ボニー・ハント

米イリノイ州シカゴ出身。10代の頃から看護助手のアルバイトで家計を支え、高校卒業後も看護師としてシカゴの病院で働く。即興コメディ集団「An Impulsive Thing」を1984年に立ち上げてコメディアンとして活動を開始し、86年には世界的な知名度を誇るシカゴの即興コメディ劇団セカンド・シティに参加。

88年、看護師の仕事を続ける傍ら「レインマン」（88）の脇役のオーディションに参加し、ウェイトレスのサリー・ディブス役を勝ち取る。以降、TVドラマや映画「ベートーベン」（92）、「デーヴ」（93）などに出演し、盟友デビッド・レターマンと製作したシットコム「The Building」（93）では主演も務めた。

95年に同タッグでコメディ番組「The Bonnie Hunt Show」を製作。映画「この胸のときめき」（00）では監督業にも挑戦した。ほか、映画の出演作に「ジュマンジ」（95）、「ザ・エージェント」（96）、「グリーンマイル」（99）など。「トイ・ストーリー4」（19）をはじめ、多くの長編アニメーション作品で声優としても活躍している。