007 カジノ・ロワイヤル

劇場公開日:

解説

6代目ジェームズ・ボンドにシリーズ初となる金髪碧眼のダニエル・クレイグ(「ミュンヘン」「レイヤー・ケーキ」)を迎え、イアン・フレミングによる最初の原作を元にジェームズ・ボンドが007になるまでを描くシリーズ第21作。脚本には「クラッシュ」「父親たちの星条旗」のポール・ハギスが参加。監督は第17作「ゴールデンアイ」以来の再登板となったマーティン・キャンベル。

2006年製作/144分/イギリス・アメリカ・チェコ合作
原題または英題:Casino Royale
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2006年12月1日

スタッフ・キャスト

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映画評論

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写真:Splash/AFLO

映画レビュー

3.5完全に一新されてました

2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

思い描いていたボンド像を覆された

だいぶ好みが分かれる変え方だなと感じた
何でもスマートに余裕ある感じが私のボンド像だったので、「ムキムキド派手アクションたまにかっこいいセリフとおマヌケ」

頭良くなったジェイソン・ステイサムかな?
と言ったのが最初の感想
そして長すぎるが次の感想

セリフの言い回しは全体通してかっこよかった

ポーカーと車のクラッシュのシーンでお釣りがきた
ただ、スパイ…?これはもう殺し屋なのでは…?

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高い坂

5.0今までとは違う作品みたい

Mさん
2024年2月6日
Androidアプリから投稿

やっとダニエル・クレイグ。
今までとはまったく違う作品になってしまった。
それでも、おもしろいのは間違いない。
自己紹介の仕方だけは今まで通りだった。

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M

3.5ダニエル・クレイヴ 思ったよりもはまり役

2024年1月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「007シリーズ」はショーン・コネリーものしか観たことがなかったが、本作続編出演のオルガ・キュリレンコ目当てで本作から鑑賞。
しょっぱなからの高所での大捕物は、腰が抜けるかと思うほど大迫力。なんという身体能力!
ダニエル・クレイヴのジェームズ・ボンドもなかなか様になっていて、ハラハラドキドキ目が離せない。バハマの景色もきれいに撮れていとても良い。
そして「慰めの報酬」へつなぐラストシーン。立て続けに次作を観てみよう。

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いけい

5.0『スカイフォール』と並ぶ007映画の最高峰

2023年11月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

原作第1作目をシリーズ本家のブロッコリー家の手によって再映画化
大成功の要因は誰よりもダニエル・クレイグだ
このシリーズはその盛衰が俳優のカリスマ性に大きく依存している
ダニエル・クレイグは完璧だった
彼はコネリー,ダルトン以外の他の俳優が紳士的な振る舞いによって表現していた英国スパイを眼差し一つで表現した
別格のカリスマ性と表現力だ
彼が強敵と対峙するときは他の俳優のようにジョークで誤魔化しブラフを張るのではなく、ただ見るだけで
「お前をいつでも殺せるし、俺はお前をこれから破壊する」
ということを表現した
その危うい瞳が常に映画にサスペンスを供給し続けている
そしてその瞳が笑うと緊張がほどけ観客は安心してしまう
そうなるともう彼の虜だ
ダニエルの魅力が映画に訴求力を与え続けた
そんな彼が肉体的にも精神的にも追い詰められていくストーリーは007映画史上初の"成長"をジェームズに与えた
氷のように緊張が解けることはなく、常にジョークで誤魔化して修羅場を掻い潜るアル中の女好き諜報員になっていくのだ
映画を観る人はその壮絶なトラウマを植え付けられた瞬間を目撃するだろう
そこに心を動かされた

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悠