放送映画批評家協会賞ノミネート発表 宮崎駿監督「風立ちぬ」はアニメ賞候補に
2013年12月17日 20:10

[映画.com ニュース] アカデミー賞レースの前しょう戦として注目される放送映画批評家協会(BFCA)主催、第19回クリティックチョイス・アワードのノミネートが発表された。
最多13ノミネートを獲得したのは、今シーズンの賞レース最前線を走る2作品、米ソニー・ピクチャーズの「それでも夜は明ける」(スティーブ・マックイーン監督)と、米フォックス・サーチライトの「アメリカン・ハッスル」(デビッド・O・ラッセル監督)だった。
日本からは、「風立ちぬ」(宮崎駿監督)がアニメーション映画賞にノミネート。同作は、ニューヨーク映画批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞、ボストン映画批評家協会賞でアニメーション映画賞に輝いており、ゴールデン・グローブ賞では外国語映画賞にノミネートされている。
BFCA賞の授賞式は、2014年1月16日(米時間)に開催される。主な部門のノミネートは以下の通り。
「アメリカン・ハッスル」
「キャプテン・フィリップス」
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ゼロ・グラビティ」
「ハー(原題)」
「Inside Llewyn Davis」
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
「ウォルト・ディズニーの約束」
「それでも夜は明ける」
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
ポール・グリーングラス「キャプテン・フィリップス」
スパイク・ジョーンズ「ハー(原題)」
スティーブ・マックイーン「それでも夜は明ける」
デビッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」
マーティン・スコセッシ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
クリスチャン・ベール「アメリカン・ハッスル」
ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」
トム・ハンクス「キャプテン・フィリップス」
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
ロバート・レッドフォード「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」
ブリー・ラーソン「Short Term 12」
メリル・ストリープ「8月の家族たち」
エマ・トンプソン「ウォルト・ディズニーの約束」
バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
ダニエル・ブリュール「ラッシュ プライドと友情」
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」
マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」
ジェームズ・ガンドルフィーニ「Enough Said」
ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」
スカーレット・ヨハンソン「ハー(原題)」
ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
オプラ・ウィンフリー「大統領の執事の涙」
エイサ・バターフィールド「エンダーのゲーム」
アデル・エグザルコプロス「アデル、ブルーは熱い色」
リアム・ジェームズ「The Way Way Back」
ソフィー・ネリッセ「やさしい本泥棒」
タイ・シェリダン「MUD マッド」
デビッド・O・ラッセル、エリック・ウォーレン・シンガー「アメリカン・ハッスル」
ウッディ・アレン「ブルージャスミン」
スパイク・ジョーンズ「ハー(原題)」
ジョエル&イーサン・コーエン「Inside Llewyn Davis」
ボブ・ネルソン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
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