シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那

劇場公開日:

シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那

解説

歌舞伎の舞台を映画館でデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第39弾。十八世中村勘三郎が江戸の芝居小屋を現代に復活させた「平成中村座」で2022月10月に上演され、古典落語「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」を織り交ぜた新作歌舞伎「唐茄子屋 不思議国之若旦那」をスクリーン上映。

吉原遊びがすぎて勘当された若旦那の徳三郎は、橋から身投げをしようとしているところを偶然通りかかった八百屋の叔父に助けられる。渋々ながら唐茄子(かぼちゃ)売りの商いをすることになった徳三郎は、商いを通して少しばかり成長していくが、吉原への思いは断ち切ることができずにいた。そんな徳三郎が迷い込んだのは、不思議なパラレルワールド「第二吉原」だった。

これまでも「大江戸りびんぐでっど」「天日坊」など歌舞伎作品を手がけた宮藤官九郎が脚本・演出を担当し、NHK大河ドラマ「いだてん」でもタッグを組んだ中村勘九郎を主演に迎えた。

2024年製作/113分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2024年1月5日

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映画レビュー

4.0歌舞伎を観たことのない人も楽しめます

2024年1月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

脚本が宮藤官九郎さん、平成中村座、そして私の推し片岡亀蔵さんが出ておられるので鑑賞。

まず、歌舞伎役者ではない荒川良々さんが、歌舞伎の掛け声に反応できない下り、そしてそれを中村勘九郎さんがこうやるんだという1連の下り、さすが宮藤官九郎さんって感じ。歌舞伎は敷居が高いと思っている方のためにもなり、とても良いですね。
歌舞伎らしい、踊りの場面あり、そうかと思えば、男性の煩悩を逆手にとった場面もあり、カエルやあめんぼまで出てきて、とにかくなんでもありって感じです。
元々が落語のネタなのですが、宮藤官九郎さんによって、歌舞伎の手法を使った壮大なスペクタクルコメディーに仕上がっていました。

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あやか

1.0日本人男性の敗北。

2024年1月22日
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ウラレナ

5.0元気がでる

2024年1月12日
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鑑賞方法:映画館

モーニングショーにうってつけです。朝から元気がでました!
出だしからメタ発言。現代日本語(若者言葉)が出るわ出るわ...!どこかの新喜劇のような作品でした。色んな世代の役者さんが出てきて、所々物語はカオス。若旦那が働くことや人との関わりで変化していくところが素敵なんだけれど締まらない感じが面白い。なんであんなにかわいくみえるんだろう。

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井も

5.0とうなすやふしぎのくにのわかだんな

2024年1月5日
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だいず

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