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映画「シネマ歌舞伎 東海道中膝栗毛 やじきた」 シネマ歌舞伎 東海道中膝栗毛 やじきた
劇場公開日:2017年6月3日
解説
歌舞伎の舞台を映画館で上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第27弾で、市川染五郎と市川猿之助が弥次さん喜多さんコンビを演じた、2016年・歌舞伎座「八月納涼花形歌舞伎」の舞台「東海道中膝栗毛」をスクリーン上映。1928年に歌舞伎座で初演されて以来、それぞれの時代の流行や風刺を盛り込んだ脚本、演出により、幾度となく上演されつづけている十返舎一九の滑稽本「東海道中膝栗毛」。お伊勢参りに向かう道中で、盗賊の一味である闇金にも襲われたり、ラスベガスにたどり着くなど、一筋縄ではいかない弥次喜多の珍道中が、宙乗りや本水の立廻りなど歌舞伎ならではの演出も盛り込み描かれる。
2017年製作/90分/G/日本
配給:松竹
スタッフ・キャスト
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2020年1月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
「シネマ歌舞伎」シリーズ第27作。
時代劇専門チャンネルで鑑賞。
原典は未読です。
歌舞伎というものを初めて観ました。
現代風になっているとは言え、伝統芸能の格式と威風は損なわず、かなりライトな作風にアレンジしてあるなと思いました。全然堅苦しくなくて、入門編には持ってこいでした。
舞台では大道具や役者さんのキャラに圧倒されましたが、映像になって細かいところまで満喫。染五郎さんの変な動きや猿之助さんのボソッと言った台詞、団子ちゃん金太郎ちゃんの立廻りも存分に楽しめました。
場面が変わる間のリアル景色、最初の人物紹介のアニメ化も映像ならでは。
舞台を観てなくても十分笑える作品です。
さすがの染五郎、あんなメークなのにカッコ良かった。舞台を見れてないのに見た気分。拍手👏
『東海道中膝栗毛』未読。
歌舞伎も見に行ったことがありません。
言葉とか難しくてよくわからないのかなと構えて行ったのですが、そんなこと杞憂でした。
内容もとてもわかりやすいです。
たくさん笑いました。
日本の伝統文化をこんなに楽しめるなんて。
現代&伝統の見事な融合エンターテイメント。
期待以上のものでした。
実際は、三部構成なので、もっともっと長いのでしょうが、映画はあっという間に終わってしまったと思えるくらい、凝縮されていました。
ラスベガスの場面、お金も手間もかかっただろうに、あんまり必要じゃなかったかな〜と。。
大変だったでしょうね。
舞台装置に終始圧巻。
歌舞伎座で本物を必ず見に行きたい!と思える作品でした。