NEWシネマ歌舞伎 三人吉三

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NEWシネマ歌舞伎 三人吉三
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解説

歌舞伎の舞台を映画館でデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第22弾。中村勘九郎、中村七之助、尾上松也ら歌舞伎界の新世代スターたちが河竹黙阿弥の名作「三人吉三」に挑んだ、2014年6月・渋谷シアターコクーン上演の舞台を収録。本公演の演出と美術を手がけた串田和美が監督を務め、編集を重ねて新たな映像作品としてよみがえらせた。木屋の手代・十三郎は夜鷹のおとせと一夜を共にするが、店から預かった百両を宿に忘れてしまう。翌日、十三郎に金を届けようとしたおとせは、その道中で出会った娘に金を奪われる。その娘の正体は、お嬢吉三という盗人の男で、さらに通りすがりの男から名刀・庚申丸を奪い取る。そこへ犯行を目撃した盗人・お坊吉三が現われて百両を横取りしようとする。2人が争っていると、今度は和尚吉三という盗賊が止めに入る。自分たちが同じ名前であることに不思議な縁を感じた3人は、兄弟の契りを結ぶが……。

2015年製作/135分/G/日本
配給:松竹

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映画レビュー

5.0悪いことは出来ねぇなぁ

2020年11月26日
iPhoneアプリから投稿

タイトルのセリフがこれほど沁みる三人吉三は見たことがなかった。
コクーン歌舞伎の特徴と言える取り上げる物語の原作のテーマを伝えると言う意味ではかなり伝わってきた。
ことに素晴らしいのが勘九郎さんの和尚吉三と笹野高史さんの伝吉。
笹野さんは江戸の言葉を巧みに使っていてすっかり歌舞伎役者と言われてもいいような雰囲気。
勘九郎さんは大川端より伝吉内で伝吉に甘える子供の面がとても素晴らしかった。
そして、伝吉内で八百屋の話をじっくり聞く伝吉と吉祥院で十三郎とおとせの話を聞く和尚が好一対。
親の起こした悪事が巡り巡って子供にまで重くのしかかる。
まさに「悪いこたぁ出来ねえなぁ」。(三人吉三がした悪事もそれぞれに重くのしかかるので全て伝吉のせいとは一概には言えないが。)
作品の悪いことはできないと言うテーマがかなりストレートに伝わってきた。

その上で、あえて苦言を言うなら立ち回りの時に刀を振る音が入るのは余計な気がした。
歌舞伎に慣れ親しんだ僕からしたらかなりの違和感であった。
後、最後の立ち回りは是非フルで見たい。

とある方が廓初買じゃなかった巴白波だったと批判されていたのでどう違うのかを改めて調べてみた。
初演の時は一重と文里の恋愛が綯い交ぜで上演されていたことは知っていたが三人にどのような影響を与えているのかがわからなかったからだ。
調べてみて長年の疑問が解決した。
文里の話を出すことで三人吉三が自害しても安森家の御家再興が叶うというハッピーエンドになっていたのだ。
もしまたコクーン歌舞伎で三人吉三を出すことがあれば文里の話も復活して欲しい。

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よっちゃんイカ

3.0「廓初買」ではなく「巴白浪」でした

Imperatorさん
2020年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「三人吉三」といっても、「廓初買」と、その簡略版の「巴白浪」の2種があるようだ。
自分は知らずに、「廓初買」のややこしい台本を、短時間でどう料理するのだろうと期待していた。
ところが、ただの3人の吉三の“顔見せ興業”にすぎない「巴白浪」であったので、ガッカリだ。文理も一重もおしづも出てこないストーリーなんて、意味があるのか?
よく考えれば、古典作品でありながら、2時間ちょっとで完了の歌舞伎作品なんて、不自然だ。
とはいえそれは、もともとのテキストの問題であって、この舞台の責任ではないのかもしれない。

すべてライブで撮ったものではないはずだが、要所でライブ映像を入れており、雰囲気を感じさせる仕上がりだ。
また、コクーン歌舞伎ということで、普通の歌舞伎とは違う演出が目立つ。
三味線の代わりにギターが鳴り、舞台には水槽が作られてバチャバチャ飛沫が飛ぶ。
小さな回り舞台は、角度を変えるだけでなく、役者の動線を複雑にしている。
そして何より、明るい普通の歌舞伎とは異なり、徹底的に“光”と“闇”のコントラストを追求している。
ラストの大量すぎる(笑)の紙吹雪も、作り手の執念を感じさせる鮮烈なイメージである。

残念なのは俳優陣だ。
研師役の片岡亀蔵は良かったが、いかんせん最も重要な役である、和尚役の勘九郎と伝吉役の笹野高史に“侠客”としての存在感や迫力が無い。
確かに、和尚役は難しいと思うので、勘九郎には気の毒だ。しかし、それこそ白鸚や吉右衛門(あるいは故勘三郎)クラスをもってこないと舞台がしまらないのも事実。
また、七之助も本作では才能が出しようがない感じだし、松也もカッコいいだけで終わっている。

帰りの東劇のエレベーターでは、マダムたちが「松也、松也」と連呼していた(笑)。
2015年の制作らしいが、舞台の中身よりは、斬新な演出とフレッシュな役者の姿を堪能する作品だろう。

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Imperator

5.0息を忘れるってこういうことなんだなぁ…

2017年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

初めてのシネマ歌舞伎。
歌舞伎をテーマにした男の娘漫画がきっかけで試しにと観てみました。
圧巻、難しいとかそういうのが一切なく凄いなぁと…
是非生で観たくなりました。
七之助様綺麗…またあの人の女形が観たい…

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喜怒哀楽

4.0迫力と美しさ

yumekoさん
2016年12月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

全内的に楽しめた。
映像で見ると役者の顔の細かな表情が見れるのは良い点だけど、映像のスローや効果音、それはやはり余計だなと。舞台で見たかった…。
舞台だと、あの最後の雪のシーンは圧巻だろう。
映像でも伝わって来たけど。
七之助さんがステキ。鶴松さんが可愛らしい。
最後の展開に驚いた。

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yumeko
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