ゴールデングローブ賞ノミネート発表!「アーティスト」が最多ノミネート
2011年12月16日 12:44

[映画.com ニュース] ハリウッド外国人映画記者クラブ(HFPA)会員の投票によって選出される、第69回ゴールデングローブ賞のノミネーションが12月15日(現地時間)に発表された。
作品賞と監督賞を含む最多6部門でノミネートされたのは、無声映画時代のスターの栄枯盛衰を、モノクロの無声映画として描いた野心作「アーティスト」。次いで、アレクサンダー・ペイン監督、ジョージ・クルーニー主演作「ファミリー・ツリー」と、米南部の女性たちのドラマ「ヘルプ 心がつなぐストーリー」がそれぞれ5部門で追う展開になった。
個人単位で最も多くのノミネートを受けたのが、ジョージ・クルーニー。「ファミリー・ツリー」で主演男優賞(ドラマ)、監督作「スーパー・チューズデー 正義を売った日」で監督賞と脚本賞の計3部門で候補入りした。またライアン・ゴズリングが、「スーパー・チューズデー 正義を売った日」でドラマ部門、「ラブ・アゲイン」でコメディ/ミュージカル部門の主演男優賞にダブルノミネートされた。
また、アンジェリーナ・ジョリーがボスニアを舞台に撮った初監督作「In the Land of Blood and Honey」が、アメリカ映画ながら、台詞がボスニア語であることから、外国語映画賞にノミネートされるというサプライズもあった。
授賞式は2012年1月15日に開催される。第69回ゴールデングローブ賞(映画部門)ノミネートは以下の通り。
ジョージ・クルーニー「ファミリー・ツリー」
レオナルド・ディカプリオ「J・エドガー」
マイケル・ファスベンダー「SHAME シェイム」
ライアン・ゴズリング「スーパー・チューズデー 正義を売った日」
ブラッド・ピット「マネーボール」
グレン・クローズ「アルバート・ノッブス」
ビオラ・デイビス「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
ルーニー・マーラ「ドラゴン・タトゥーの女」
メリル・ストリープ「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
ティルダ・スウィントン「少年は残酷な弓を射る」
ジャン・デュジャルダン「アーティスト」
ブレンダン・グリーソン「The Guard(原題)」
ジョセフ・ゴードン=レビット「50/50 フィフティ・フィフティ」
ライアン・ゴズリング「ラブ・アゲイン」
オーウェン・ウィルソン「ミッドナイト・イン・パリ(原題)」
ジョディ・フォスター「おとなのけんか」
シャーリーズ・セロン「ヤング≒アダルト」
クリステン・ウィグ「Bridesmaids」
ミシェル・ウィリアムズ「マリリン 7日間の恋」
ケイト・ウィンスレット「おとなのけんか」
ケネス・ブラナー「マリリン 7日間の恋」
アルバート・ブルックス「ドライヴ」
ジョナ・ヒル「マネーボール」
ビゴ・モーテンセン「A Dangerous Method」
クリストファー・プラマー「人生はビギナーズ」
ベレニス・ベジョ「アーティスト」
ジェシカ・チャステイン「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
ジャネット・マクティア「アルバート・ノッブス」
オクタビア・スペンサー「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
シェイリーン・ウッドリー「ファミリー・ツリー」
ウッディ・アレン「ミッドナイト・イン・パリ(原題)」
ジョージ・クルーニー「スーパー・チューズデー 正義を売った日」
ミシェル・アザナビシウス「アーティスト」
アレクサンダー・ペイン「ファミリー・ツリー」
マーティン・スコセッシ「ヒューゴの不思議な発明」
ウッディ・アレン「ミッドナイト・イン・パリ(原題)」
ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロフ、ボー・ウィリモン「スーパー・チューズデー 正義を売った日」
ミシェル・アザナビシウス「アーティスト」
アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ「ファミリー・ツリー」
スティーブン・ザイリアン、アーロン・ソーキン「マネーボール」
ルドビック・ブールス「アーティスト」
アベル・コジェニオウスキ「W.E.(原題)」
トレント・レズナー、アティカス・ロス「ドラゴン・タトゥーの女」
ハワード・ショア「ヒューゴの不思議な発明」
ジョン・ウィリアムズ「戦火の馬」
“Hello Hello”「Gnomeo and Juliet」
“The Keeper”「マシンガン・プリーチャー」
“Lay Your Head Down”「アルバート・ノッブス」
“The Living Proof”「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
“Masterpiece”「W.E.(原題)」
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント