ジム・ラッシュ

ノースカロライナ州シャーロットで生まれ育つ。ノースカロライナ州立大学に在学中、演劇を始める。90年代中頃からTVシリーズに出演し、00年代に入ってからは活動の場を広げ、「マイノリティ・リポート」や「ストーカー」「シモーヌ」（いずれも02）といった映画に参加する。TVシリーズ「Community（原題）」（09～）のメインキャストを務める一方で、ロサンゼルスの即興コメディ劇団The Groundlingsでも活躍している。アレクサンダー・ペイン監督とThe Groundlingsの元メンバー、ナット・ファクソンとともに脚本を手がけた映画「ファミリー・ツリー」（11）で、アカデミー脚色賞を受賞。授賞式のステージ上で、プレゼンターのアンジェリーナ・ジョリーのポーズを真似して話題をさらった。ファクソンと共同でオリジナル脚本を執筆する「The Way, Way back（原題）」で映画監督デビューする予定。