ヘルプ 心がつなぐストーリー

ALLTIME BEST

劇場公開日

ヘルプ 心がつなぐストーリー
35%
57%
7%
1%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

1960年代の米ミシシッピを舞台に、白人女性と黒人家政婦たちの友情が旧態依然とした街を変革していく様子を描いたベストセラー小説の映画化。南部の上流階級に生まれた作家志望のスキーターは、当たり前のように黒人のメイドたちに囲まれて育ったが、大人になり白人社会に置かれたメイドたちの立場に疑問を抱きはじめる。真実を明らかにしようとメイドたちにインタビューを試みるスキーターだったが、誰もが口を閉ざすばかり。そんな中、ひとりのメイドがインタビューに応じたことから、社会全体を巻き込んだ大きな事態へと進展していく。主演はエマ・ストーンとビオラ・デイビス。監督は「ウィンターズ・ボーン」などにも出演している俳優のテイト・テイラー。第84回アカデミー賞でオクタビア・スペンサーが助演女優賞を受賞した。

2011年製作/146分/G/アメリカ
原題:The Help
配給:ディズニー

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第84回 アカデミー賞(2012年)

受賞

助演女優賞 オクタビア・スペンサー

ノミネート

作品賞  
主演女優賞 ビオラ・デイビス
助演女優賞 ジェシカ・チャステイン

第69回 ゴールデングローブ賞(2012年)

受賞

最優秀助演女優賞 オクタビア・スペンサー

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演女優賞(ドラマ) ビオラ・デイビス
最優秀助演女優賞 ジェシカ・チャステイン
最優秀主題歌賞
詳細情報を表示

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5

(C)2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

映画レビュー

5.0命を懸けた闘い。

2021年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

知的

一人ひとりの勇気が集まって世の中は動いていく。
 どれだけの想いを込めた告発なのか。
 失職どころか命すら危うい行為。家族をも巻き込むかもしれない。
 危険な目に合っても、警察は動いてくれない。否、警察すら迫害側に回るかもしれない。
 それでもの決意。

 最初の一歩を踏み出した女性の勇気。もし彼女がいなかったら何も始まらなかった。
 勿論、時代の後押しもある。この本の企画をもっと前に考え付いたとしても、埋もれてしまっただけかもしれない。
 今なら、この想いが誰かに届くかもしれないという期待。受け取ってくれる人がいるかもという後押し。それゆえの決意。

乳母に育てられる。
 こんな乳母ばかりならいいけど。(『英国王のスピーチ』での、バーティの乳母との対比)
 血の繋がりより自分を愛しいと大切にしてくれる存在がいるから自尊心を保てるのに、その後の周りの大人の影響で人格がねじ曲がる。怖い。

暴力の直接的な表現は無い。
 エイビリーンが襲われるんじゃないかと怯えて帰路を急ぐ。そんな演技に、いつかリンチに会うんじゃないかとドキドキハラハラ(この演技すごすぎ!)。
 エイビリーンの息子の死にざま、DVと、言葉で語られることに胸をえぐられる。TVから流れるニュースで時代を感じ、他の地で起こっていることを想像する。

この映画の中で描き出されるのは、日常の中に、人々の感覚の中に沁み込んでしまった差別。あまりにも当然のことで、差別している意識もないから変えられない。ある意味、暴力よりもっと怖い。
 衛生面でトイレを分けるくせに、食事は?家の掃除は?子どもの面倒は?矛盾だらけなのに、気が付かない。慣習だから。

 ヒ―リ―は、私達から見れば見事なヒールに映るけど、あの時代のあの風潮の中で、かなりの優等生・皆から尊敬され羨望されるべくふるまっているだけの女性なのだろう。「正しきことをすべき」「こうしなければならない」という価値観を押しつけ、人々の称賛を得ようとするだけの女性なのだろう。
 相手の立場に立って、相手の気持ちは考えられない。
 自分の無学にも気が付けない。(大学が4年ということすら知らない)

 人生早期に愛を与えられて人は愛を知る。
 でも、子は養育者との関わりの中でだけで育つわけではない。学校等で、家族の、社会の価値観に染まり、その中で称賛されるやり方を身につけていく(社会化)。
 ヒ―リ―の母はパンチの効いた存在で、ヘルプ目線になっている私にはすかっとしたことをやってくれる人だが、ヒ―リ―にとっては守ってくれる人ではない。ヒ―リ―も寂しい存在。社会の中でマウントとらなきゃ認めてくれる人がいない。

という、世代間連鎖と、周りに合わせる付和雷同を描き出した作品。

そんな地域に風穴を開けるのが、他の地で暮らしたことがあり、大学で学んだスキ―タ―と、他の階層からやってきた無学無教養のシーリア。

自分が生きている場所の常識だけを当然と思ってしまうことの怖さ。
 映画を見たり、違う価値観を持っている人と話をしたり、本を読んだりして、自分の常識・価値観を見直すことって大切なんだなあと、改めて思った。

映画としての成功は、魅力的な配役だろう。
 エイビリーン演じるデイヴィスさん、この人あってのこの映画。抑えた怒り・やるせなさ、それでもの、自分の職業への矜持、養い子への想い、決意。ヘルプとして働く方々の想い。映画のbaseを体現してくれる。
 ミニ―演じるスペンサーさんの魅力的なこと。
 この二人が経糸横糸として世界観を語ってくれる。
 そしてヒール役のヒ―リ―演じるハワードさんとシャーロット演じるジャネイさんが、時に辛辣に、時にコミカルに、きっちり憎たらしい役を演じきってくれる。だから、感情移入しやすくなる。
 ミニ―を師として家事の腕を上げていくシーリアとその夫もすてき。チャスティンさんが見るたびに違う役どころでスゴイ。

ラストがけっしてハッピーエンドでないところもいい。
それでも顔をあげて歩いていく、そんな姿勢を真似したいと思った。

*いつもの私なら、ミニ―がヒ―リ―にやったことで映画の評は☆1つにするところなんですが、それがあってもなおの感動作です。

*本当は守秘義務の範囲内で、暴露本だしちゃうようなお手伝いさんは雇っていられないんだけど。それでも、お手伝いさんの地位向上に役立つ意義はある。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
とみいじょん

4.5演者を最高に活かす監督!

キムラさん
2021年9月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

監督脚本「テイト・テイラー」先日ガール・オン・ザ・トレインを鑑賞した。

昨今のアメリカ映画界では絶滅したと思っていたのだけど、この監督は未だに俳優の演技力に大きく左右される映画の創り方を好むようだ。

本作もその傾向は変わらず、いや寧ろ期待以上。

少し古臭い映像、演者の瞳のちょっとした動きも捉えてしまう近いカメラアングル、本当に素晴らしかった。

次回作にも期待してしまう。

さて、映画について、前半からあちこちにスパイスが効いていて、全くだるさを感じることは無かった。
 そして終盤、涙腺がじわじわと緩み、最後は大きな感動に包まれる。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
キムラ

3.5まあまあ

hide1095さん
2021年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

まあまあ面白かったです☆

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
hide1095

4.0人間は前に進んでいるのだろうか。

なおさん
2020年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

オクタビア姉様目当てで鑑賞。すでに友人ポジションだったのか。メインではあるものの人種差別だけじゃないのよね。クソ野郎にもクソ喰らえってやれば良かったのに。
キャスティングが渋い。トイレは『ドリーム』でも取り上げられてたけど、つらい。
そして揃いも揃って影薄いなー。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
なお
すべての映画レビューを見る(全77件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「ヘルプ 心がつなぐストーリー」以外にこんな作品をCheck-inしています。