劇場公開日 2012年3月31日

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ヘルプ 心がつなぐストーリーのレビュー・感想・評価

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5.0命を懸けた闘い。

2021年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

知的

一人ひとりの勇気が集まって世の中は動いていく。
 どれだけの想いを込めた告発なのか。
 失職どころか命すら危うい行為。家族をも巻き込むかもしれない。
 危険な目に合っても、警察は動いてくれない。否、警察すら迫害側に回るかもしれない。
 それでもの決意。

 最初の一歩を踏み出した女性の勇気。もし彼女がいなかったら何も始まらなかった。
 勿論、時代の後押しもある。この本の企画をもっと前に考え付いたとしても、埋もれてしまっただけかもしれない。
 今なら、この想いが誰かに届くかもしれないという期待。受け取ってくれる人がいるかもという後押し。それゆえの決意。

乳母に育てられる。
 こんな乳母ばかりならいいけど。(『英国王のスピーチ』での、バーティの乳母との対比)
 血の繋がりより自分を愛しいと大切にしてくれる存在がいるから自尊心を保てるのに、その後の周りの大人の影響で人格がねじ曲がる。怖い。

暴力の直接的な表現は無い。
 エイビリーンが襲われるんじゃないかと怯えて帰路を急ぐ。そんな演技に、いつかリンチに会うんじゃないかとドキドキハラハラ(この演技すごすぎ!)。
 エイビリーンの息子の死にざま、DVと、言葉で語られることに胸をえぐられる。TVから流れるニュースで時代を感じ、他の地で起こっていることを想像する。

この映画の中で描き出されるのは、日常の中に、人々の感覚の中に沁み込んでしまった差別。あまりにも当然のことで、差別している意識もないから変えられない。ある意味、暴力よりもっと怖い。
 衛生面でトイレを分けるくせに、食事は?家の掃除は?子どもの面倒は?矛盾だらけなのに、気が付かない。慣習だから。

 ヒ―リ―は、私達から見れば見事なヒールに映るけど、あの時代のあの風潮の中で、かなりの優等生・皆から尊敬され羨望されるべくふるまっているだけの女性なのだろう。「正しきことをすべき」「こうしなければならない」という価値観を押しつけ、人々の称賛を得ようとするだけの女性なのだろう。
 相手の立場に立って、相手の気持ちは考えられない。
 自分の無学にも気が付けない。(大学が4年ということすら知らない)

 人生早期に愛を与えられて人は愛を知る。
 でも、子は養育者との関わりの中でだけで育つわけではない。学校等で、家族の、社会の価値観に染まり、その中で称賛されるやり方を身につけていく(社会化)。
 ヒ―リ―の母はパンチの効いた存在で、ヘルプ目線になっている私にはすかっとしたことをやってくれる人だが、ヒ―リ―にとっては守ってくれる人ではない。ヒ―リ―も寂しい存在。社会の中でマウントとらなきゃ認めてくれる人がいない。

という、世代間連鎖と、周りに合わせる付和雷同を描き出した作品。

そんな地域に風穴を開けるのが、他の地で暮らしたことがあり、大学で学んだスキ―タ―と、他の階層からやってきた無学無教養のシーリア。

自分が生きている場所の常識だけを当然と思ってしまうことの怖さ。
 映画を見たり、違う価値観を持っている人と話をしたり、本を読んだりして、自分の常識・価値観を見直すことって大切なんだなあと、改めて思った。

映画としての成功は、魅力的な配役だろう。
 エイビリーン演じるデイヴィスさん、この人あってのこの映画。抑えた怒り・やるせなさ、それでもの、自分の職業への矜持、養い子への想い、決意。ヘルプとして働く方々の想い。映画のbaseを体現してくれる。
 ミニ―演じるスペンサーさんの魅力的なこと。
 この二人が経糸横糸として世界観を語ってくれる。
 そしてヒール役のヒ―リ―演じるハワードさんとシャーロット演じるジャネイさんが、時に辛辣に、時にコミカルに、きっちり憎たらしい役を演じきってくれる。だから、感情移入しやすくなる。
 ミニ―を師として家事の腕を上げていくシーリアとその夫もすてき。チャスティンさんが見るたびに違う役どころでスゴイ。

ラストがけっしてハッピーエンドでないところもいい。
それでも顔をあげて歩いていく、そんな姿勢を真似したいと思った。

*いつもの私なら、ミニ―がヒ―リ―にやったことで映画の評は☆1つにするところなんですが、それがあってもなおの感動作です。

*本当は守秘義務の範囲内で、暴露本だしちゃうようなお手伝いさんは雇っていられないんだけど。それでも、お手伝いさんの地位向上に役立つ意義はある。

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とみいじょん

4.5演者を最高に活かす監督!

キムラさん
2021年9月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

監督脚本「テイト・テイラー」先日ガール・オン・ザ・トレインを鑑賞した。

昨今のアメリカ映画界では絶滅したと思っていたのだけど、この監督は未だに俳優の演技力に大きく左右される映画の創り方を好むようだ。

本作もその傾向は変わらず、いや寧ろ期待以上。

少し古臭い映像、演者の瞳のちょっとした動きも捉えてしまう近いカメラアングル、本当に素晴らしかった。

次回作にも期待してしまう。

さて、映画について、前半からあちこちにスパイスが効いていて、全くだるさを感じることは無かった。
 そして終盤、涙腺がじわじわと緩み、最後は大きな感動に包まれる。

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キムラ

3.5まあまあ

hide1095さん
2021年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

まあまあ面白かったです☆

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hide1095

4.0人間は前に進んでいるのだろうか。

なおさん
2020年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

オクタビア姉様目当てで鑑賞。すでに友人ポジションだったのか。メインではあるものの人種差別だけじゃないのよね。クソ野郎にもクソ喰らえってやれば良かったのに。
キャスティングが渋い。トイレは『ドリーム』でも取り上げられてたけど、つらい。
そして揃いも揃って影薄いなー。

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なお

4.0感動

2020年12月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

リアル人種差別に向かい合う人としての誇り…
しかし神様はなぜ黒い白い黄色いと作ったのか?
人間性とともに黒人の表情や身体の美しさに惚れる

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mamagamasako

4.5さわやかな啓発

津次郎さん
2020年8月24日
PCから投稿

ミシシッピーのつづりにはiが四つある。アランパーカーの映画でi=eyeが四つあるのに見えない──と南部を皮肉ったセリフがあった。のをおぼえている。

アメリカの黒人差別のことを、わたしはよく解っていないと思う。日本に住む日本人がそれを把捉できるとは思わない。マークトウェインすら奴隷制度をうたがっていなかった。そこから60年代へ変遷し、ジムクロウによって規定されているものの、白人の社会には不文律があった。あきらかな差別主義者がいる。おかしいと感じていても、コミュニティを乱さないために迎合している者もいる。表向きはジムクロウに従いながら公民権運動を支持する白人もいただろう。と思う。

しかしその当時の南部ではジムクロウに反撥する態度をとると命の危険がともなう。目がいくつあろうと、盲目にならざるを得ない。──わけである。

スキーターはブリッジクラブの奥様方からすると落伍者なのだが、むしろまっとうな博愛主義者である。この時代なら、婚期を逸しつつある女性なのかもしれないが、現代から見れば、キャリアを目指す快活な女性である。

それは、さながら60年代に紛れ込んでしまった現代女性のように見える。映画も積極的にそう見せようとしている。
陰惨な時代の南部に、時代とズレのある女性が、軽やかに黒人差別を殴打するのが痛快──だからだ。

すなわちスキーターの存在、その博愛と現代性は、この映画の明るさの最大因子である。
黒人が黒人だけで戦う公民権運動の映画が、かならず持ってしまう、重さや暗さを、The Helpはまったく持っていない。

やはりエマストーンがじょうずだと思った。さばさば感が出ているし、華やかな見た目で気分が晴れる。他の出演者では、オスカーを獲ったオクタヴィアスペンサーはもちろんだと思った。かのじょのギョロっとした表情とはみ出す恰幅と鉄火肌は、ぜったいに映画を暗くしない。また、憎まれ役ながら糞パイを食すブライスダラスハワードとその母シシースペイセクがとても巧かった。

テイトテイラー監督の、その後の仕事を見て、この映画The Helpが糞パイの顛末を描きたかった映画だと思えてきた。これは社会派の映画──とは思えない。原案原作は知らないが、糞パイをコミカルに描いて、同時に啓発と人間ドラマもやってしまおう、としたように見える。のである。これは褒めことばである。

興行も批評も成功したが、監督は商業監督であって、MaやAvaやThe Girl on the Trainには企画をこなす職人手腕は感じても、社会的またはアート的こだわりは感じない。繰り返すがこれはほめ言葉である。The Helpほどの監督が、気どらない大衆指向なのは賛同できる。

毎度の比較論になるが、日本映画を見ていると、大衆指向と職人手腕と商業主義に、親しみを感じるようになる。のである。
日本映画というものが、たいていアートハウスな気取りを呈してしまうからだ。映画監督が気どってしまう、わけである。

日本映画の気取りを嫌悪していると、それが反面教師となって、気取りのない映画に親しみを感じる──に至る。のである。

Maのように古馴染みのオクタヴィアスペンサーを使って、しょうもないサイコホラーをつくってしまうテイトテイラーの筋金入りの大衆性には、むしろ好感が持てる。

それらを見ているとThe Helpだって、初動は社会派な称賛を目指していなかっただろう──と思えた。のである。

しかしThe Helpにはあらがいようのない普遍性があった。それはスキーターを愛した古メイドのコンスタンティンだ。スキーターがまっとうな人間性を持ち得たのは、コンスタンティンによって、生みの親より育ての親のことばどおりの人格形成がなされたから──に他ならない。傑作にならざるを得ない普遍だった。

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津次郎

5.0感動しかない

nico00さん
2020年6月29日
iPhoneアプリから投稿

これが実話だという事実が1番よかった!

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nico00

5.0拍手こそが名作の証やさんま

2020年5月23日
iPhoneアプリから投稿

久しぶりに、見終わった後、拍手をしたくなった。
素晴らしい!。ショーシャンク以来、スカッとした。

あと、女優達の質がえげつないほど高くて驚いた。

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市警波留

3.5クソ食らえ!

2020年5月19日
iPhoneアプリから投稿

南部の根深い黒人差別がテーマだが、難しいことはなく笑えるエピソードを含みつつなかなか2時間超えの長い尺だったが飽きずに見れた。
往々にして、黒人差別物を見ているといつなにが起こるかわからない緊迫感が常にある。
グリーンブックを見るまではトイレの話なんか想像もしたことなかった。
このヘルプにももちろんトイレの話がある。
差別してても自分の子供を育てさせる感覚ってどうなんだろうね。
しかしエマストーンとアマンダサイフレッドがそっくりだなあ
アマンダ、、ゴラム、、エマストーン、、
とか頭にぐるぐるしてしまう
まーよくみると結構区別つくんですけどね

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まあ映画好

4.0ヘルプの意味

たけおさん
2020年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

怖い

難しい

アメリカ南部の人種差別を題材にした作品です。
何回か映画で白人と黒人の人種差別を題材にした映画を見ているので、ある程度の背景はわかっていました。
本作は、重苦しい雰囲気にせず、中にユーモアも取り入れて見やすい作品出会ったと思います。時間を気にせずに見れました。

良かった点は、ジェシカ・チャスティン演じるシーリアです。
主人公より輝いていて印象に残っています。
あとは、オクタビア・スペンサー演じるミニー。彼女が出ている作品は多数みていましたが、本作で初めて名前を覚えました。
ミニーとシーリアのエピソードやミニーとヒリーとの掛け合いは、見入りました。
また、ヒリー役に至っては、よくあそこまで憎たらしい「悪魔」をえんじてくれたものです。彼女のイメージが、固定化しそうで怖いです。

終盤になり初めてタイトルの「ヘルプ」の意味がわかります。
白人と黒人の雇い主とメイドの関係性は、注意して見てもらいたいと思います。若い世代に見てもらいたい作品だと思います。

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たけお

4.0タイトルなし

lilyroseさん
2020年4月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

キャスリン・ストケットの小説が原作
1960年代の公民権運動が背景
強い人種差別が続いていたアメリカ南部
ミシシッピ州ジャクソン
ジャーナリストを目指しているスキーターと
白人家庭でメイドとして働く黒人女性たち
社会に対して立ち上がる勇気
女性の目線・言葉・心の叫びが描かれている

この映画で
アカデミー賞助演女優賞を獲得した
オクタビア・スペンサー 他
アカデミー賞ノミネート女優が沢山出演
.
エマ・ストーンもビオラ・デイビスも素敵
オクタビア・スペンサーは最高!!
コミュニティーに入れてもらえなかった
シーリア・フット(ジェシカ・チャスティン)
天真爛漫で本当にチャーミング💗
この女性。好きだわぁぁぁ
アメリカ黒人の苦しい時代
重たい内容ですが女性たちは強く
希望をもっている✨
小気味良い映画です😌

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lilyrose

4.0格差

R♪さん
2020年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

格差社会の闇をリアルに。

子供とメイドさんの絆に感動。

スカッとする場面があり良かった。

あれ?
主人公は誰?っと思ってしまった。

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R♪

4.5厳しい差別の現実、その悲惨な状況を弱い立場ではあるが強い意志を持っ...

2020年1月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

厳しい差別の現実、その悲惨な状況を弱い立場ではあるが強い意志を持ったメイドの視線で力強く語りかけてくる。重いテーマだがユーモラスなシーンも随所にあり、出演者の演技も素晴らしく、見応えのある映画だった。

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tsumu miki

5.0社会的な意義だけでなく感動する名作でもあります

2019年10月28日
PCから投稿

アメリカの人種差別は根深く、現在でも罪無き黒人が警官に殺されたりしてますから。
五十年前の黒人ヘルパーさんたちの差別と抵抗の歴史をリアルに描く意義は高いと思います。
それだけでなく映画の内容としてもストーリー、セリフ、演技などを含めた全体がアカデミー賞ものです、じっさい助演女優賞も取ってますから。
それで感動も凄いですから、凄い名作です。
必ず観るべしです。

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アサシンⅡ

3.5エマ・ストーン、、主演映画。1960年代の米ミシシッピを舞台に、白...

2019年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

エマ・ストーン、、主演映画。1960年代の米ミシシッピを舞台に、白人女性と黒人家政婦たちの友情が旧態依然とした街を変革していく様子を描いたベストセラー小説の映画化。

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yasuharu tezuka

4.5人種問題という重いテーマを、家政婦や子守という目線で伝えることによ...

猫柴さん
2019年8月9日
iPhoneアプリから投稿

人種問題という重いテーマを、家政婦や子守という目線で伝えることによって
子守と子供という人種を超えた愛情を交えながら
問題提起している。

あえて主婦女性ばかり登場させることで白人至上主義の差別やいじめも重すぎず時にユーモラスに対抗し観ていて飽きない。

肌の色は関係なくメイドと白人の子供が大事に思いあっているのもとても良かった。

主役の作家からはあまり、強い決意や勇気が伝わらなかったのが残念

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猫柴

5.0黒人の乳母に支えられていた

2019年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

1960年代のアメリカ南部、白人の上流階級は黒人の乳母で成り立っていた。
乳母に育てられた主人公(エマ・ストーン)は、乳母の人生を取材し本にしようと思った。
尻込みする黒人女性の中で二人(ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー)が取材に応じ、辛い過去を語ってくれた。
描かれている世界は、そんな昔ではない。

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いやよセブン

5.0心から感動しました

あき240さん
2019年4月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

静かな感動が胸いっぱいに広がりました
終盤には涙が止まりませんでした

1963年夏のワシントン大行進の前、6月のメドガー・エヴァース暗殺事件の前後
彼がテレビで顔が売れて暗殺に至ってしまうシーンがあります
舞台はミシシッピ州ジャクソン
最も黒人差別がひどい州のひとつです

ケネディ大統領が大統領執務室から黒人の公民権についての演説を全米にテレビで放送しているのを黒人達がみるシーンも登場します
しかしそれに黒人達は安堵するどころか、却って身の危険を感じる状況であったのを簡潔に表現されています

監督は男性ながら、女性の社会を通して黒人差別問題に切り込んで行きます
それ故に差別の本質に一歩踏み込んだ内容になっていると思います
エマ・ストーンは敢えて現代風の女性として描かれていますが、それ以外の登場人物は半世紀前の人びとをそのまま出演者させたかのようにリアルです

単純なハッピーエンドでは終わりません
戦いは続いているのです
たったひとりの勇気
自分を危険に晒しても正しいことを行う勇気
それが差別を無くす道なのです

エンドロールでのメアリー・J. ブライジの主題歌は楽曲の良さだけでなくその歌詞が本作の内容とリンクして心を打ちます

名作です
グリーンブック、ドリームと合わせてご覧になって下さい

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あき240

4.5同じ人間だもの

fukui42さん
2019年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

黒人メイド女性たちと、それを使用している白人奥様達。
ほぼ女性だけで話が進んでいくのが、同じ女性として興味深い。

アメリカの中でも一番「人種分離法」が根強く残るミシシッピ州。
従来の映画だと、キング牧師の「公民権運動」をもとに差別撤廃を求める運動をするものが多い中。
「奥様から何を言われても、YESと言わなきゃダメ」とメイドたちは従順なところが、なんとも悲しい。

前半の「トイレ問題」。映画「ドリーム」でも出ていた、黒人は白人のトイレを使っちゃいけないっていう、バカげたルール。
トイレ一つしかないのに、どーしろっちゅうの!。

子供の時に同じくメイドに育ててもらった、スキーターが。
メイドたちの声をまとめていく過程。
そりゃあ、意見や文句を言ったら。メイドたち仕事なくすもんね。

スキーターの説得についに「あたしも話す。あんたも覚悟しな」。と、エイビリーンが腹をくくった場面がかっこいい!。
「もう怖いもんなんかない」って感じかな。耐え忍んできたものが爆発するというか。

そんな中で、他の白人奥様とちょっとずれてるシーリアを、メイドのミニーが「姉さん」っぽくカジノ色々教えていくシーンが、印象的でした。
ミニーをオクタビア・スペンサーが、いい味出していて。笑わせるシーンもあり、じーんとくるところもあり。こんなお姉さんがいたらいいなあって。オスカー受賞も納得。

ラストはちょっとビターテイストだったのも、また考えさせられる作品でした。

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fukui42

5.0オススメ

映画.jpさん
2018年11月3日
iPhoneアプリから投稿

オススメ

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映画.jp
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