シネマ歌舞伎 鰯賣戀曳網
劇場公開日:2021年6月4日
- 予告編を見る
解説
歌舞伎の舞台を映画館でデジタル上映する「シネマ歌舞伎」シリーズ第37弾。三島由紀夫が「地獄変」に続き、2作目に手がけた歌舞伎作品を中村勘三郎、坂東玉三郎らのキャストにより2009年1月に「歌舞伎座さよなら公演」の1作として歌舞伎座で上演された舞台をスクリーン上映。鰯賣(いわしうり)の猿源氏は、五條橋で見かけた高位の遊女・蛍火に一目ぼれし、自慢の売り声にも力が入らずにいた。そこで父の海老名なあみだぶつは、猿源氏を大名に、博労の六郎左衛門を家老に仕立て、蛍火に会いに行く計画を立てる。猿源氏を勘三郎、蛍火を玉三郎のキャストで笑いあふれる舞台が展開する。本編に併せ、玉三郎による特別インタビュー映像も収録。
2021年製作/81分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2021年6月4日