シネマ歌舞伎 喜撰
劇場公開日:2016年2月13日
解説
2015年2月に他界した歌舞伎俳優・十代目坂東三津五郎の代表作のひとつ「喜撰」をスクリーン上映。三津五郎最後の「喜撰」となった13年6月の歌舞伎座新開場杮葺落公演を収録。粋で華やかな変化舞踊の人気演目で、舞踊の名手として知られた三津五郎の至高の芸がスクリーンによみがえる。桜が満開の京都・東山にやって来た喜撰法師は、祇園の茶汲み女・お梶のあまりの美しさに心を奪われる。さっそく彼女を口説きはじめる喜撰だったが、あえなく振られてしまう。やがて弟子の所化たちが喜撰を迎えに来て、彼らは賑やかに踊りながら庵へと帰っていく。歌舞伎の舞台をデジタルシネマ化する「シネマ歌舞伎」シリーズの第23弾で、「棒しばり」との2本立て上映。
2016年製作/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2016年2月13日