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映画「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」 キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
劇場公開日:2011年10月14日
解説
「スパイダーマン」「X-MEN」などで知られるマーベル・コミック原作のヒーローアクション大作。第2次大戦下、病弱のため兵士として不適格とされた青年スティーブは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号になる。強じんな肉体と破壊不可能なシールドを武器に戦うヒーロー、キャプテン・アメリカとして生まれ変ったスティーブは、レッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑む。主演は「ファンタスティック・フォー」のクリス・エバンス。監督は「ジュラシック・パークIII」「ウルフマン」のジョー・ジョンストン。
2011年製作/124分/G/アメリカ
原題:Captain America: The First Avenger
配給:パラマウント
スタッフ・キャスト
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2023年1月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
天才科学者、化け物、神、と人間離れしている者がヒーローとなっていたが、本作はか弱きものが世界を救うヒーローとなるため、共感度は群を抜いている。1番人間味があって、めちゃくちゃ応援したくなるのはキャプテン・アメリカであり、そこが彼が愛される理由だろう。
ただ、ヒーロー映画というよりも戦争映画。
登場人物全員魅力溢れているのはすごくいいんだけど、見たいものとは少し違う気がする。キングスマン3を見た時と同じ感情。いや、これはこれでいいけど、なんか違うよな、みたいな。本作を見て思ったのは、MARVE作品って、監督の色がすごく出るなと。だから、ケネス・ブラナーのマイティ・ソーが自分はハマったのかな?
クリス・ヘムズワースもカッコよかったけど、クリス・エヴァンスのイケメン度は半端じゃない。分かりやすくカッコよく、分かりやすくみんなのヒーロー。でも、彼以上に川に落とされた少年がカッコよかった。助けて!じゃなくて、泳げるよ!って、この子の将来が楽しみだよ。ジョー・ジョンストン監督の、描きの細やかさが所々で垣間見えました。
ハルク同様、敵キャラに面白みがないのは欠点。悪に溢れてそうで、そうでも無い感じが歯がゆい。だけど、作風と重厚感はレベチ。すごくしっかり作り込まれているし、アメリカ映画らしいいい作品であることは間違いない。もうちょいエンタメ性があればな。アベンジャーズになる男の前日譚という感じが強く、単独作品感は薄い。まぁ、これから期待だね。
国旗を象徴された衣装もザ ・アメリカだ!
第二次世界大戦時の生物兵器の開発。あながちフィクションではないだろう。このような研究は行われていたに違いない。
顔はクリス・エヴァンスで、身体は“もやし”のような痩せっぽっちなのが、ウケたわ!肉体改造後も、政治資金集めに利用される茶番劇もね!
しかし、危険を顧みず前線に一人で立ち向かっていき、勝利に導いていく姿はカッコよく、惚れてしまったよ!
どうやって、現代と繋げるんだろう…と思っていたが、なるほどね!そうやって、アベンジャーズに繋げたのね!納得のエンディング!
2022年9月29日
Androidアプリから投稿
何か設定から話の展開、アクションに至るまで、何から何まで色んな意味で面白かった。昭和の時代の子ども向け特撮ヒーロー的な。今時、世界征服を企む悪の組織とか、一周回って面白い。盾の万能感もすごくて、後半笑いが止まらなかった。
2022年9月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
英語の学習のため、英語字幕・英語音声で見直した。
改めて観てまず感じたことは、全編を通して、
ニューヨーク無いし、「ブルックリン」にフォーカスが当てられていること。
ドクターと出会う時にも出身のやり取りをしていて、
これが後の「シビル・ウォー」のスパイディとのやり取りに繋がる伏線となっていた。
初期のシールドメンバーであるペギーやハワードなど、
割とメインの出方をしていて嬉しくなった。
(そういう意味ではアベンジャー「ズ」では?とも思う)
・バッキーとのシーンも割と多くて、しっかりとバディモノとして成り立っていた。
・トミーリージョーンズが出ていたことを知らなかったので、スタッフや会社の本気度を感じた
最後のダンスのシーンのやり取り含めて、マーベルユニバース時系列最初のこの物語は極めて重要である。
エンドゲームの綺麗な伏線回収まで、散らばっているイースターエッグは思ったよりも多そうだ。