劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ

劇場公開日:

解説

行方不明になったピカチュウを巡って、サトシたちが繰り広げる冒険を描いた長篇アニメーションの新シリーズ第3作。監督は「劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 烈空の訪問者 デオキシス」の湯山邦彦。田尻智、増田順一、杉森建による原案を基に、「~烈空の訪問者 デオキシス」の園田英樹が脚本を執筆。撮影監督に同じく「~烈空の訪問者 デオキシス」の水谷貴哉があたっている。声の出演に「~烈空の訪問者 デオキシス」の松本梨香、「ONE PIECEオマツリ男爵と秘密の島」の大谷育江、「劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物~君に捧げるテニプリ祭り~」の浪川大輔ら。

2005年製作/102分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2005年7月16日

ストーリー

ロータという町にある“オルランド城”で開催された、波導の勇者“アーロン”を称えるポケモン・バトルに参加し、見事優勝したサトシとピカチュウ。ところが、その夜開かれたパーティで、ピカチュウが遊びに来ていたミュウ、ニャースと一緒に姿を消してしまった。そこで、サトシたちはピカチュウを探す為、優勝者に送られる杖の飾り珠に数百年もの間封印されていたアーロンの従者・ルカリオと共に、ミュウが棲む“世界のはじまりの樹”へ向けて旅立った。世界のはじまりの樹を守る数々の強敵の攻撃をかわし、やがて地下世界に入り込んだサトシたち。果たして、彼らはピカチュウと再会するも、その時、サトシたちをバイ菌と勘違いした世界のはじまりの樹が崩壊を開始。樹と命を共有していたミュウも、倒れてしまう。このままでは、大きな争いを癒しの力で抑えてきた樹のパワーが消滅し、世界は再び戦火に包まれる!しかし“時間の花”の奇跡によって、数百年前の昔、アーロンが争いを止めるべく、敢えてルカリオを杖の飾り珠に封印し、命をかけて波導を放ち世界を護った場面を見たルカリオは、自らも主人と同じように命と引き換えに波導の力で樹の崩壊とミュウの命を救うのだった。こうして、世界は戦火の危機を免れ、サトシとピカチュウたちも冒険の続きへと出発した。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
演出
浅田裕二
吉川博明
鎌倉由実
渡辺正彦
飯島正勝
高橋ナオヒト
脚本
園田英樹
原案
田尻智
増田順一
杉森建
製作
亀井修
陣内弘之
富山幹太郎
芳原世幸
井澤昌平
原口宰
八木正男
プロデューサー
吉川兆二
松迫由香子
岡本順哉
盛武源
キャラクター・デザイン
毛利和昭
松原徳弘
一石小百合
作画監督
井ノ上ユウ子
相澤昌弘
池平千里
松本卓也
志村隆行
高橋美香
君塚勝教
夏目久仁彦
玉川明洋
音楽
宮崎慎二
音楽プロデューサー
篠原一雄
齋藤裕二
録音
上野未来
編集
辺見俊夫
アソシエイト・プロデューサー
川原章三
中尾哲郎
山内克仁
伊藤憲二郎
山下善久
今井茂人
紀伊高明
ナレーション
松本梨香
大谷育江
浪川大輔
こおろぎさとみ
山寺宏一
岡江久美子
菊池桃子
ベッキー
西野亮廣
梶原雄太
うえだゆうじ
KAORI
山田ふしぎ
青野武
日高のり子
林原めぐみ
三木眞三郎
犬山イヌコ
佐藤智恵
西村ちなみ
小西克幸
半場友恵
坂口候一
伊東みやこ
阪口大助
福島潤
吉原ナツキ
宮下栄治
悌篤司
河本邦弘
石塚運昇
その他
藤原基史
森本茂樹
吉田宏信
太田敏
海野隆雄
江尾可奈子
岩下明日香
富田愛美
にしだあつこ
斉藤むねお
吉川玲奈
奥谷順
松島賢二
西野弘二
毛利和昭
松原徳弘
佐藤和巳
田口広一
久保雅一
鶴宏明
奥野敏聡
神田修吉
岩田圭介
松山進
石原恒和
小田部羊一
水谷貴哉
三間雅文
南沢道義
西名武
安藤邦男
武藤正敏
金村勝義
一之瀬剛
青木森一
太田憲之
佐藤誠
佐藤美由紀
吉野記通
上村貴子
上田みず恵
宮尾佳和
徳本善信
PUFFY
高屋亜希那
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映画レビュー

4.5波動が繋ぐ絆

2023年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、TV地上波、VOD

楽しい

知的

幸せ

アマゾンプライムで久々に鑑賞。

全体的にテンポがよく、物語の構成もすごくわかりやすい内容でした。戦争という重いテーマを取り入れながらも、それを最小限にとどめているので小さなお子様でも難しく考えずに見れるように感じました。

劇中でサトシとルカリオがぶつかりあいながらも、旅を通して絆を深めていく2人の姿に感動しました。特に、ミュウに連れ去られたピカチュウを助けようとするサトシの気持ちを理解できなかったルカリオが、彼とお互いの過去を共有することで仲が深まった過程に涙せずにはいられませんでした。また、目立った悪者がいなかった点も新鮮でした。

ポケモンらしい絆に焦点を当てた冒険ものとして楽しめました。

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Ken@

3.0合戦シーンから始まる導入は壮大な中世ファンタジーを予感させワクワクした

2024年10月12日
PCから投稿

寝られる

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かちかち映画速報

4.0サトシから真の友情を感じるルカリオ!ポケモンアニメ映画第8作

2021年3月6日
PCから投稿

~ポケモントレーナーみゆきは、86点の経験値をもらった!~

2005年に公開されたポケットモンスターアニメ映画の第8作。

オルドラン城という勇者伝説のある城で毎年行われるポケモンバトルでサトシが何と優勝。
長年のアニメ放送でピカチュウはおそらくレベル100を超えてきているのでしょう。
そこから始まる勇者伝説にまつわるストーリーです。

中心となるのは、人間とポケモンの関係に悩む波動使いのルカリオ、世界に大きな影響を与えるミュウ。
サトシとピカチュウにこの2匹がどんな影響を受けていくのかに注目です。

実は劇場版ポケットモンスターで、伝説でも幻でもないポケモンが映画タイトルになるのは初。
それだけルカリオには魅力があるということですね。
ポケモントレーナーみゆきが好きなYouTuberの「ライバロリ」さんが愛用されるだけあります。

今回の声優界のレジェンド山寺宏一さんの出演は、見た目も心もイケメンの「アーロン」。
アーロンとルカリオの関係の謎に迫る映画でもあるため、山ちゃんが迫真の演技で冒頭から僕達を惹き込んでくれます。

ところで、ポケモントレーナーみゆき視点で気になったのは2つ。

1つ目は、この映画で登場するミュウと、劇場版第1作「ミュウツーの逆襲」で登場するミュウは同じ個体なのかどうか。
世界に1匹であって欲しいと思いながら、声優さんが違うのを見ると別なのか。
ちなみに、ミュウツーの逆襲は山ちゃんがミュウ役です。

2つ目は、ロケット団の存在です。
いつもの通り堂々とサトシ達の動向を見ているわけですが、あれだけ波動が使えるルカリオの感知能力に全く引っかからないのは、長年気配を消してきた賜物なのか。
ある意味、最強の存在です。

映画の中では、昔のアニメーションが差し込まれていたり、エンディングでは劇場版第6作「七夜の願い星 ジラーチ」のバトラーとダイアンが登場していたりなど、楽しみも織り交ぜられています。
もはやファンにしか分からない隠れミッキー的な要素もありますね。

ぜひ観てみてください。

★本作のサトシの”キミにきめた”手持ちポケモン情報★
ピカチュウ、オオスバメ、ジュカイン、ヘイガニ、ゴマゾウ

★大好きなポケモンに例えると★
ルカリオ
 「せいぎのこころ」で悪に立ち向かう姿はまさに勇者。
 親友の本当の気持ちに気付いた時に、真の友情が生まれます。

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2021年2月13日
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宝山盛

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