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映画「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ」 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ
劇場公開日:2012年7月14日
解説
人気シリーズ「ポケットモンスター ベストウイッシュ」の劇場版。サトシとピカチュウらは山沿いを走る列車の中で、幻のポケモン「ケルディオ」が傷つき倒れているのを発見する。そこへケルディオを追ってきた地上最強のドラゴンポケモン「キュレム」が現れ、圧倒的な力でサトシらの前に立ちはだかる。その場はなんとか逃げ切ったものの、キュレムの追撃を受けて危機に陥る一行。しかし、サトシらの友情や勇気がケルディオの秘められた力を解放する。短編「メロエッタのキラキラリサイタル」が同時上映。
2012年製作/72分/G/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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~ポケモントレーナーみゆきは、91点の経験値をもらった!~
2012年に公開されたポケットモンスターアニメ映画の第15作。
映画公開15周年を記念した作品でもあります。
上映時間は通常100分前後が多いポケモン映画ですが、70分と少し短め。
また、冒頭15分にポケモンのみが登場する珍しい構成になっています。
ポケモントレーナーみゆきは、本作品はストーリーは分かりやすくシンプルに凝縮された面白さを感じました。
まず、聖剣士という響きだけで、ポケモントレーナーみゆき心をくすぐります。
聖剣士と言えば、ゲーム「ファイナルファンタジーⅣ」、「聖剣伝説」なども思い出して勝手に燃えます。
内容は、「聖剣士」を目指すケルディオの成長物語。
既に聖剣士であるコバルオン、テラキオン、ビリジオンの3匹に憧れ、自身も聖剣士になりたいと思うケルディオ。
想いが先走ってしまい、認められたい気持ちから最強と謳われる伝説のポケモン「キュレム」に勝負を挑みます。
その先にどんなケルディオの成長が待ち受けているのか楽しみにご覧ください。
今回の声優界のレジェンド山寺宏一さんの出演は、「コバルオン」。
山ちゃんは、ポケモンであろうと人物であろうとピッタリ合った声を吹き込むプロだなと毎回感じるポケモントレーナーみゆき。
15作品連続出演しているのはサトシとピカチュウに並び、もはや山ちゃんですね。
ポケモントレーナーみゆきの心に残ったポイントは2つ。
一つ目は、一度折られた心を取り戻すのは勇気がいるということ。
誰しも生きていれば、大きく心折られる経験があると思います。
ケルディオも無謀な挑戦で心を折られます。
ただ、そんな時に一緒にいる仲間がサトシで良かった。
猪突猛進、果敢に進むサトシの行動がケルディオの勇気を引き起こし成長を促します。
二つ目は、キュレムがカッコ良すぎるということ。
悪役に見えるキュレムですが、映画中盤で見せる強さと終盤で見せるポケモンとしての器が相当カッコ良くて、持っていた印象が変わりました。
前作のゼクロムとレシラムに続き、その力を扱えるキュレムの姿「ブラックキュレム」、「ホワイトキュレム」の登場も熱いです。
ぜひ観てみてくださいね。
★本作のサトシの”キミにきめた”手持ちポケモン情報★
ピカチュウ、ズルッグ、ミジュマル、チャオブー、ツタージャ、ガントル
★大好きなポケモンに例えると★
ケルディオ
聖剣士になりたい想いを実現させる成長がカッコ良い。
覚悟の姿は見ている人を魅了します。
ネタバレ! クリックして本文を読む
ケルディオが最後までブサイク
途中で進化してユニコーンやペガサスのようになるのかと期待していたが覚悟の姿も込でブサイク
話が薄っぺらい、なんの伏線も枝葉もない
悪役がいない。ロケット団すら話に絡まない
群衆が書けないなら都会を舞台にするな
気球も返せば済むという問題ではない
2014年7月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
今作にははっきりした悪役がいない(むしろサトシ達が悪役になってる気もする)。
それはいいのだが、ポケモンらしい友情にあまり力が入っておらず、感動が無かった。
もちろん、相変わらずのCGの使い方も良く、子供向けの映画だった。
しかし、ポケモンは大人も思わずほろっとくる、そういう映画だと思っていたから、感動が無かったことについては残念だった。
2012年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
五歳の息子と小学三年の娘と見に行きました。
最初のメロエッタの短編は小さい子どもや女の子用だと思います。面白い云々ではなく、楽しい雰囲気とモモクロの歌を楽しむ感じです。大人や男の子は退屈かもしれません。
本編はケルディオの成長の話で、仲間や友情の大事さ、成長するために必要な覚悟などが描かれています。時間が短いため少し一本調子ですが、その分夢中になれた気がします。
メロエッタの短編と本編、ボケモンのダウンロードまでを総合的に考えると、全ての世代が楽しめることを意識した70点狙いの映画といった印象です。