コラム:映画.comレビュー大賞 - 第5回
2024年4月17日更新
映画.comでは、映画好きなユーザーの皆さんのレビューを募集する「映画.comレビュー大賞」を、4月21日まで開催中。応募締切日まで、ついに残り1週間を切りました!この機会に、映画.comでレビューを書いてみませんか?
レビュー対象作品は、「いつ見ても素晴らしい、時代を超えて愛される名作映画」1200本を選出した「映画.com ALLTIME BEST 1200」作品。応募フォーム(https://eiga.com/enquete/reviewcontest/)では随時、皆さんの素敵なレビューをお待ちしております! 受賞者には素敵な賞品、さらに参加者全員にプレゼントもご用意しています。
本コラムでは、そんな「映画.comレビュー大賞」の情報をお届け。レビュー大賞の開始をお知らせした第1回に続き、第2回からは、「映画.com ALLTIME BEST 1200」のなかの、思わずレビューを書きたくなる名作をご紹介します。
第5回のテーマは、2010~20年代の実写邦画!Check-in数(ユーザーのお気に入り機能)が多かった作品をピックアップし、最後にはリストも掲載しておりますので、レビューを書きたくなる作品を選んでみてはいかがでしょうか? あなたの人生を変える1本にも出合えるかもしれません(※配信情報は4月15日時点のもので、随時変更の可能性もあります)。
山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけた、日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品。戦争で焦土と化し、何もかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になった日本に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で、日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。戦争から生還するも両親を失った敷島浩一を神木隆之介、敷島と出会う大石典子を浜辺美波が演じる。第96回アカデミー賞では、日本映画として初めて視覚効果賞を受賞する快挙を達成した。
是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。東京の下町に建つ古い平屋に、家主・初枝(樹木希林)の年金を目当てに、治(リリー・フランキー)と信代(安藤サクラ)の夫婦、息子の祥太(城桧吏)、信代の妹の亜紀(松岡茉優)が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。しかし、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになり、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。第71回カンヌ国際映画祭で、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる最高賞のパルムドールを受賞した。
上田慎一郎監督が手がけた、前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮(濱津隆之)は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。公開された18年6月当初は都内2館の上映だったが、口コミで評判が広がり、同年8月から全国で拡大公開。観客動員数200万人を突破する異例の大ヒットとなった。
上記作品のほかにも、「映画.com ALLTIME BEST 1200」のなかには、2010~20年代の実写邦画が多数! 以下のリストから、是非気になる作品を見つけてみてください。
■「映画.com ALLTIME BEST 1200」2010~20年代の実写邦画(Check-in数順)
■「映画.comレビュー大賞」応募詳細
※レビュー執筆にはユーザー登録が必要です。
※レビューの投稿はPC、SP、アプリから可能です。