告白(2010)

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

2009年本屋大賞を受賞した湊かなえのミステリー小説を、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督が松たか子主演で映画化したサスペンスドラマ。ある中学校の1年B組の担任を務める女性教師の森口(松)は、愛娘を学校のプールで殺害される。警察は事故死と判断するが、森口は学年末の終業式の日に、犯人はクラスの中にいると生徒たちに告げる。共演に岡田将生、木村佳乃。

2010年製作/106分/R15+/日本
配給:東宝

スタッフ・キャスト

監督
製作
島谷能成
百武弘二
吉田眞市
鈴木ゆたか
諸角裕
宮路敬久
喜多埜裕明
大宮敏靖
エグゼクティブプロデューサー
市川南
塚田泰浩
企画
川村元気
プロデューサー
石田雄治
鈴木ゆたか
窪田義弘
原作
湊かなえ
脚本
中島哲也
撮影
阿藤正一
尾澤篤史
照明
高倉進
録音
矢野正人
美術
桑島十和子
スタイリスト
申谷弘美
ヘアメイク
山崎聡
装飾
西尾共未
ビジュアルエフェクツスーパーバイザー
柳川瀬雅英
ビジュアルエフェクツプロデューサー
土屋真治
CGディレクター
増尾隆幸
編集
小池義幸
音楽プロデューサー
金橋豊彦
全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第34回 日本アカデミー賞(2011年)

受賞

作品賞  
監督賞 中島哲也
脚本賞 中島哲也

ノミネート

主演女優賞 松たか子
助演男優賞 岡田将生
助演女優賞 木村佳乃
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(C)映画「告白」フィルムパートナーズ

映画レビュー

5.0再鑑賞

モルさん
2022年10月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

怖い

2010年の日本アカデミー総ナメの超話題作。
小説は未読。

上映時、ほとんど前情報無しに見に行った。
兎に角、衝撃的だった。
中島てつやという監督の、デビッド・フィンチャーにも通ずる完璧主義な画づくりが随所に!

子供達の芝居がかった演技が、何ともリアル。
実際の学校の子供達も、語るときはあれくらい芝居かかっている。

何よりも、松たか子。
この作品でオンリーワンの女優となった彼女は、撮影時どれだけ大変だったのだろう。

演出が合わない人は、置いていく作品づくり。
突き抜けた演出。素晴らしい編集。
いま見るとTENET的な演出も。
こういった演出を支えるクォリティーの高さは、CM出身監督ならでは。
必要なところにめいいっぱいお金を使った感じ。

観て損はない、とは言えない。
人を選ぶ作品。枠にはまらない、120点以上の作品。
びっくりしたのが、娘役が芦田愛菜ちゃんだったこと。

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モル

4.0偽善に満ちた少年保護法制に対する怒りをぶちまけた復讐劇

2022年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1 作品のテーマ=復讐
本作は娘を教え子の中学生に殺された女性教師が、およそあらゆる方法で犯人の生徒を追い詰め、徹底的に痛めつけていくという、恐ろしくも痛快な復讐劇である。いくら中学生だって、悪い奴は悪い。徹底的にいたぶってやるべきだ。そんな見る側の内心の声に、見事に応えてくれるのであるw

2 少年少女犯罪への見方について
少年少女による重大犯罪に対しては、かつては刑法の刑事責任年齢や少年法を盾に保護を第一に考え、犯罪の原因を究明して、それを取り除く社会的な施策を講ずるべきだとする議論が盛んだった。
いわく「何故人を殺してはいけないかが分からない少年少女がいる。彼らを生んだ原因こそ問題だ」、いわく「人を傷つけてはいけないことをしっかり教育すべきだ」…。
しかし、保護や教育だけで片付く問題ではない、少年法などは偽善に過ぎない――そんな疑問の声も拡大してきている。本作はそれを証明する産物だろう。

3 勧善懲悪の池井戸潤と復讐劇の湊かなえ
勧善懲悪と言えば、池井戸潤が代表者だろう。社会悪に貶められた人々の怒りや不満を、最後に善を勝利させることで爆発させてくれる現代の水戸黄門シリーズが池井戸作品である。
ところがいかんせん、彼の作品には公式に認められた、誰が見ても悪いこと、いわば表面的な悪の定型しか登場しない。少年犯罪のような、「悪」かどうか議論の余地あるものは登場してこないし、懲悪も過剰なものは控えた、お利口な懲悪wどまりなのである。

そこを埋めるように登場したのが湊かなえだった。この作家の特徴を一言で表現すれば、「ドロドロしている」。もはや品などに構っている暇はない。「あたしの怒りを、あたしの恨みを、全身を刺し貫く憎悪を晴らさでおくものか!!!」――そんな凶悪、醜悪な感情に満ちていて、それだけ観客の心の深奥に潜む根深いものに訴えかけてくる。本作を復讐譚ではないとする解説もあるが、あれだけ人の死ぬ話が復讐譚でなくてなんだというのかw
だから後味は悪いが、奇妙な爽快感があるのだ。池井戸作品はあくまで「悪を懲らしめる」だけだが、湊作品は「恨みを晴らす」。より徹底的でより奥深い。

4 キャスト等
湊かなえ作品にどっぷり浸かってしまうのも人間としていかがなものかと思うwが、本作は危険な原作に挑んで、新たなジャンル切り開いた作品と評価できるのではなかろうか。公開当時はさぞセンセーショナルだったと想像する。
キャストは、その後名を上げた橋本愛が目立つ。本作のコスチュームも格好いいのだが、微妙に似合っていないのが残念だ。能年玲奈、三吉彩花はちょっと登場シーンが分からなかった。芦田愛菜はこんなにガキなのに、こんなに上手いのかと、やはり驚くしかない。
松たか子は被害者かつ恨みを晴らす一種のターミネーターなのだが、無機質であると同時に、我と我が身を斬り苛みながら娘の恨みを晴らす悲嘆を垣間見せ、いい演技だと思う。

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徒然草枕

4.0ネタバレせずに観たい作品

Iwarenkonさん
2022年9月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ネタバレするので書けませんが、最後のとある描写が好み。撮影手法としてはあるんだろうけど、きっと中島監督のこだわりがあるんだろうな。
徐々にストーリーは見えてくるものの、テンポアップして迫ってくる後半は見せ場として素晴らしい。

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Iwarenkon

5.0罪と罰

2022年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

終業式の日に担任の先生(松たか子)から、生徒たちは恐ろしい話を聞かされる。
自分の娘は事故死ではなく、このクラスの二人の生徒に殺されたという。
名前は明かさなかったが、クラス全員、犯人はわかっていた。
そして容赦ない復讐が始まる。
現在の教育の問題点がよく分かるが、すでに12年も前の作品だ。

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いやよセブン
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