日刊スポーツ映画大賞は石井裕也監督「月」が最多5部門6ノミネート
2023年11月8日 16:30
最多5部門6ノミネートを果たしたのは、石井裕也監督が手がけた「月」だ。実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸氏の小説を映画化した意欲作。石井監督が監督賞、宮沢りえが主演女優賞、磯村勇斗とオダギリジョーが助演男優賞、二階堂ふみが助演賞に名を連ねている。
後を追うのは、4部門にノミネートされた4作品。石井監督のオリジナル作品「愛にイナズマ」は作品賞、監督賞、主演女優賞(松岡茉優)、助演男優賞(佐藤浩市)にノミネートされ、石井監督の2作品で実に9部門10ノミネートを占めたことになる。
ほか、4部門ノミネートは、カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した是枝裕和監督作「怪物」(作品賞、監督賞、主演女優賞、新人賞)と、松永大司監督作「エゴイスト」(監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞)。そして、アニメーション映画からは「THE FIRST SLAM DUNK」が名乗りを上げた。
原作者である井上雄彦氏が自ら監督と脚本を担当した「THE FIRST SLAM DUNK」は、累計興行収入157億円を突破する大ヒット。勢いそのままに作品賞、監督賞、新人賞、石原裕次郎賞でのノミネートとなった。
なお、受賞者、受賞作品の発表は昨年に続き、日刊スポーツ公式YouTubeチャンネルで12月27日午後8時からプレミア公開する。
ノミネート一覧は、以下の通り。
鈴木亮平「エゴイスト」「劇場版TOKYO MER 走る救急救命室」
二宮和也「ラーゲリより愛を込めて」「アナログ」
東出昌大「Winny」「天上の花」「とべない風船」
松山ケンイチ「ロストケア」
大泉洋「月の満ち欠け」
磯村勇斗「月」「正欲」「波紋」「渇水」「最後まで行く」
佐藤浩市「愛にイナズマ」「せかいのおきく」「ファミリア」など助演8作品
宮沢氷魚「エゴイスト」「レジェンド&バタフライ」
オダギリジョー「月」「658km、陽子の旅」
加瀬亮「首」
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