「イングロリアス・バスターズ」公開記念、映画史上に残る「男臭い映画」25本!
2009年8月25日 12:00

[映画.com ニュース] ブラッド・ピット主演、クエンティン・タランティーノ監督の戦争映画の新作「イングロリアス・バスターズ」(11月20日日本公開)が8月21日に全米で封切られ、週末3日間で興収3760万ドル(約36億円)を記録、興収ランキング第1位の大ヒットスタートを切った。タランティーノ監督の過去最高オープニングは04年の「キル・ビルVol.2」の2510万ドルなので、監督にとっても記録更新となった。
米エンターテインメント・ウィークリー誌(EW.com)は、男性キャラが男気をムンムンとさせる同作の公開を記念して、「映画史上に残る男臭い映画25」を発表した(順不同)。
「イングロリアス・バスターズ」のストーリーの下敷きになっている、リー・マービン、チャールズ・ブロンソン主演、ロバート・アルドリッチ監督の戦争映画「特攻大作戦」(67)やエンツォ・G・カステラッリ監督「地獄のバスターズ」(78)が入っていないのが残念だが、男性映画25の中には、タランティーノ監督が愛してやまない「大脱走」「続・夕陽のガンマン」「ハード・ボイルド」などが入った魅力的なリストになっている。興味深いことに「エイリアン2」が入り、女優シガニー・ウィーバーが演じたリプリーが「男気あるキャラ」に選ばれている。
「イングロリアス・バスターズ」(09)ブラッド・ピット、イーライ・ロス、B・J・ノバック
「荒野の七人」(60)スティーブ・マックィーン、ユル・ブリンナー、ジェームズ・コバーン
「プレデター」(87)アーノルド・シュワルツェネッガー
「ワイルドバンチ」(69)ウィリアム・ホールデン、アーネスト・ボーグナイン、エドモンド・オブライエン
「レザボア・ドッグス」(92)ハーベイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、クリス・ペン
「レッドベルト 傷だらけのファイター」(08)キウェテル・イジョフォー
「大脱走」(63)スティーブ・マックィーン、ジェームズ・ガーナー、チャールズ・ブロンソン
「遊星からの物体X」(82)カート・ラッセル、キース・デビッド、ウィルフォード・ブリムリー
「エイリアン2」(86)シガニー・ウィーバー、マイケル・ビーン、ビル・パクストン
「The Hurt Locker」(09)ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー
「続・夕陽のガンマン」(66)クリント・イーストウッド、リー・バン・クリーフ、イーライ・ウォラック
「300/スリーハンドレッド」(06)ジェラルド・バトラー、デビッド・ウェンハム、他の298人の男
「ランボー」(82)シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ
「007/ドクター・ノオ」(62)ショーン・コネリー
「ファイト・クラブ」(99)ブラッド・ピット、エドワード・ノートン
「パットン大戦車軍団」(70)ジョージ・C・スコット
「ロッキー3」(82)シルベスター・スタローン、ミスター・T、カール・ウェザース
「ジョーズ」(75)ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス
「グラディエーター」(00)ラッセル・クロウ、ジャイモン・フンスー、オリバー・リード
「恐怖の報酬」(53)イブ・モンタン、ペーター・バン・アイク、フォルコ・ルリ、シャルル・バネル
「スパルタカス」(60)カーク・ダグラス
「ゴッドファーザー」(72)アル・パチーノ、マーロン・ブランド、ジェームズ・カーン
「戦場にかける橋」(57)アレック・ギネス、ウィリアム・ホールデン、ジャック・ホーキンス
「ロンゲスト・ヤード」(74)バート・レイノルズ、客演したNFLのプロ選手
「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」(92)チョウ・ユンファ、トニー・レオン
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