ファイト・クラブ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

心の中に問題を抱えるエグゼクティブ青年ジャックはタイラーと名乗る男と知り合う。ふとしたことからタイラーとジャックが殴り合いを始めると、そこには多くの見物人が。その後、タイラーは酒場の地下でファイト・クラブなる拳闘の秘密集会を仕切ることに。たくさんの男たちがスリルを求めて集まるようになるが、やがてそのクラブは恐るべきテロ集団へと変貌していく……。「セブン」のコンビ、ブラピとフィンチャー監督が再び組んだ衝撃作。

1999年製作/139分/PG12/アメリカ
原題:Fight Club
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1999年12月11日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第72回 アカデミー賞(2000年)

ノミネート

音響効果編集賞  
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映画レビュー

4.5響くときにはがっつり響く、危険な魅力がある。

2024年3月14日
iPhoneアプリから投稿
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共感した! 5件)
すっかん

4.0ネタバレなしで見てネ✋🏻💞

2024年7月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ほーんとに面白かった!ブラピに釣られて観たので、なんか暴力的な映画なのかな??って感じで、まじで予備知識0で見たんだけどそれが正解だった🥺レビュー見てる人はネタバレ踏む前に今すぐ見始めるべき❗️

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女子高生

4.5デビッド・フィンチャー監督の華麗な左ストレート

2024年7月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

以前に「セブン」のレビューでも書いたけど、監督のデビッド・フィンチャーが大嫌いだった😮‍💨
人のデリケートな部分を塩付きの爪楊枝で刺すかの作品がどうにも気に入らなかったからだ💨
「セブン」のレビューに彼女と喧嘩したエピソードを書いたが、あの映画が公開されてた時点ではマ王は監督としてデビッド・フィンチャーを認めてなかったのである😤
だから、懲りずに「ファイト・クラブ」なんて映画を作りやがって、と公開初日にケチを付けてやる気満々に腕を捲くって映画館へ赴いた次第だった😑
昔はそういうワケの解らん正義感を引っ提げて生きていたのよ💦

で、映画館で食らったのは反対にデビッド・フィンチャーからの見事なパンチだった👊
ほぼほぼ完璧なストーリーと先の読めない展開、ブラット・ピット、エドワード・ノートン、ヘレナ・ボナム=カーターの狂気の演技が融合して稀に見る名作となっていた✨
デビッド・フィンチャー監督が嫌いだったからマ王は腐すタイミングを見計らっていたんだが、悉くカウンターを頂き最後は美しい左ストレートを貰って139分後にマ王TKO負け🌀
以降、デビッド・フィンチャーが新作を作る度に映画館にせっせと足を運んでいる😅

手のひら返しと言われそうだが、彼の作品は今でも粗も波もあるのを否めない🫤
「ゾディアック」は確かに面白かったけど「ゴーン・ガール」はマ王的には「いや、そういうもんだろ」としか思えなかった(胸クソ悪い映画に挙げられてたけど)
最近は映画の宣伝も巧妙になり、いよいよ外からは良作と駄作の区別がつき難くなっている😶
このサイトでも【ネタバレ】のレビューが目立つけどしかし、我こそは映画好き、というのなら映画館で映画を観てから歓喜や後悔をすれば良いだけなのだ🤔
そもそも感想なんてのは個人差が著しいからして他人の評価で観る観ないを決めてはアカンと思うのよ、マ王としては😬

ちなみに「ファイト・クラブ」は女子にはウケが悪い🥸
デート向けの映画ではないという事だ👍

映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
この映画はネタバレ止めて度★★★★☆
ネタバレしても理解出来ないわ度★★★★☆

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マ王

4.0【これぞ見る劇薬。だが一時的なもの。】

2024年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

※ネタバレを含みます※

僕自身、ネタバレ等を危惧し、あまり事前情報は入れず、名前から連想できる暴力的映画なのか?と予想して、鑑賞に臨みました。
暴力シーン等で奮起しない自分にとっては、途中迄の鬱々としたシーンの数々が退屈に感じましたが、主人公『ジャック』が、もう1つの自分『タイラー』に気づくシーンで思わず声が漏れてしまいました。
確かに、作中で「おや?」と不思議な感覚に襲われるような伏線シーンは多く盛り込まれていましたが、まさか『タイラー』が主人公の別人格とは、驚きました。
ですが、別人格とは説明付かないくらいタイラーが剥き出されすぎてて、少し違和感を持ってしまいましたが、全然目を瞑れる範疇なので、そこは無視します。

今作は、社会風刺映画と言われ、消費社会や、人々が物体に操られているように、物体で個々を着飾っている社会を皮肉った映画だと思うのですが、それにしても暴力と紐付けるのは少し無理があるのかなと思ってしまいましたね。
まず、暴力(ファイト)に関しては、人を痛め付けるのが目的ではなく、自分をいたぶり生を実感するという事に関しては一貫していたので良かったです。が、社会に鬱屈とした感情を抱いている男達が、“殴り合う”という事で何か開放感に似たものを感じているのだとしたら、非常に薄っぺらく感じますね。
それに、『ジャック』の「彼の名前はボブだ」という意見に、それまで『ボブ』を人として扱っていなかった『タイラー』の信者達が、流されたように、口々に貫いてきた芯を曲げるシーンは、非常に滑稽で面白かったです。
「校風なんかに従うかよ〜!」と言って暴れるヤンキーのようにも見えました。もしかすると、この“馬鹿げた皮肉”を意図的に演出しているのかもしれません。

それにしても、作中に散りばめられたサブリミナルや、タイラー演じるブラピの無骨さは、何処か男の厨二心を刺激されますね。あぁ成れたらいいなと誰もが思いそうです。

他の方々も仰られている通り、『消費社会』を皮肉っているわりには、映画製作で多額のお金を使っていたり、今作をブランド的に利用し、社会を達観した気になっている鑑賞者も多い点を考えると、今作もただの『消費映画』のようにも感じますね。
現実でスーパースターのブラピが「着飾るのなんてクソだぜ!」みたいな発言してる事自体、皮肉なのでしょうか。考え過ぎですかね笑

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芥

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