スパルタカス
劇場公開日 1960年
解説
スタンリー・キューブリック初の長編カラー作品で、ローマ帝国を舞台にした一大叙述詩。自由を手に入れるため、奴隷スパルタカスは剣闘士や奴隷で組織した軍を扇動し、ローマ貴族クラサスに大規模な反乱を起こす。前作「突撃」に続きカーク・ダグラスが主役に起用され、アカデミー賞俳優ローレンス・オリビエが敵役のクラサスを演じる。ピーター・ユスティノフの助演男優賞をはじめ、第33回アカデミー賞4部門を獲得。
1960年製作/190分/アメリカ
原題:Spartacus
スタッフ・キャスト
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2020年12月19日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ローマ軍と奴隷の兵士達が対決する時の戦士の数は圧巻だった。
スパルタカスがヒーロー的活躍でもっとハッピーエンドになると思ったが・・・
主演のカーク・ダグラスはマイケル・ダグラスの父親とは、この映画を観るまで知らなかったです。
2人ともアゴに特徴があるね。
2018年11月27日
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鑑賞方法:DVD/BD
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TV番組「another sky-アナザースカイ-」にゲスト出演していた永井豪が、この映画を紹介していたの視聴しました。
スパルタカスのフローチャート
奴隷→剣闘士として訓練を受ける(奴隷)→反乱→連勝街道→反乱軍の一大勢力を築く→ローマ軍のクラサスに討伐される
ハイライトは、
ローマ軍に敗れた反乱軍たちが、
「アイムスパルタカス」
「アイムスパルタカス」
「アイムスパルタカス」
と名乗り出て、スパルタカスを庇(かば)うシーン。
「スパルタカスこそ、男の中の男」
ぼくはそう思いました。
彼だけが、ローマと戦ったんですよ(ローマの奴隷制度に逆らった。)。
永井豪が、この映画に出て来る、
死体が折り重なる場面を、漫画「ガクエン退屈男」に使ったんでしょう。
主人公が、より強力な存在に敗れる展開は、漫画「デビルマン」に反映されたんでしょう。
2018年2月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
冒頭結末が暗示されてしまう(涙)せっかく世界史おバカの私が楽しめるチャンスだったのに。まあ、それくらい有名な史実なんですね、この話。
結末がやはり悲しかった。悲劇が見たい時には最高かも。しっかり、その前に感動もあるし。
『私がスパルタカスだ!』
ただ、ちょっと長い。英雄話かと思った反乱もきっかけはただ追いつめられたからってのも?窮鼠猫を噛むってだけね。あと個人的にカーク・ダグラスがこの作品のイメージではなかった。
2016年7月28日
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鑑賞方法:DVD/BD
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第三次奴隷戦争の話
奴隷の剣闘士が反乱を起こしてローマ軍と戦うとかいう話で、これ観るとローマの歴史が分かるかな?と思って観てみました。
とにかく長くて、この内容だったらもっと尺を短くしても良かったんじゃないか?とも思ったし、なんだかキューブリックらしくない、奇妙な描写が一個もない所が残念でした。
ほんと長過ぎて、晩ご飯の事考えてみたり。。。
そんなこっくりこっくりしてた半眠状態の時にみた、ラストシーンがもの凄く気持ち悪くてはっとした。
磔にになって死を待つスパルタカスとクラッススに捕まったが、老人(役所なんて言うの??)に逃亡を手伝ってもらい逃げるのに成功したヴァリニア。そして最後、朦朧としたスパルタカスに「この子あなたのように育ててみせるわ」何て事を言って去って行く。
死を待つだけの旦那を置いて馬車に乗り去って行く。(しょうがないんだけど)
このシーンがとても不気味で、でも最高に良い。
バッドエンドとハッピーエンドが同時に起こるという目から鱗が落ちるようなエンディングでした。
このエンディングを観る為にもう一度見てみましたが、やっぱり長過ぎて辛かった、、、
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