宮崎駿監督「風立ちぬ」、米GG賞の外国語映画賞にノミネート! 2作品が最多7部門
2013年12月13日 12:48

[映画.com ニュース] ハリウッド外国人映画記者クラブ(HFPA)の会員投票によって選出される、第71回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが12月12日(現地時間)に発表された。宮崎駿監督作「風立ちぬ」が、アニメーション賞ではなく外国語映画賞にノミネートされるというサプライズもあった。同作は、ニューヨーク映画批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞、ボストン映画批評家協会賞でアニメーション賞に輝いている。
最多7部門にノミネートされたのは、スティーブ・マックイーン監督&キウェテル・イジョフォー主演「それでも夜は明ける」と、デビッド・O・ラッセル監督によるオールスターキャストの「アメリカン・ハッスル」。次いで5部門にアレクサンダー・ペイン監督の「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」、4部門にポール・グリーングラス監督「キャプテン・フィリップス」とアルフォンソ・キュアロン監督「ゼロ・グラビティ」が候補入りした。
授賞式は2014年1月12日(現地時間)に開催され、前回に引き続きティナ・フェイとエイミー・ポーラーが司会を務める。第71回ゴールデン・グローブ賞(映画部門)ノミネートは以下の通り。
アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
ポール・グリーングラス「キャプテン・フィリップス」
スティーブ・マックイーン「それでも夜は明ける」
アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
デビッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」
キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」
イドリス・エルバ「Mandela: Long Walk to Freedom」
トム・ハンクス「キャプテン・フィリップス」
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
ロバート・レッドフォード「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」
エマ・トンプソン「ウォルト・ディズニーの約束」
ケイト・ウィンスレット「とらわれて夏」
クリスチャン・ベール「アメリカン・ハッスル」
ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
オスカー・アイザック「Inside Llewyn Davis」
ホアキン・フェニックス「ハー(原題)」
エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」
ジュリー・デルピー「ビフォア・ミッドナイト」
グレタ・ガーウィグ「Frances Ha」
ジュリア・ルイス=ドレイファス「Enough Said」
メリル・ストリープ「8月の家族たち」
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」
マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」
ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」
ダニエル・ブリュール「ラッシュ プライドと友情」
バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」
ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
スパイク・ジョーンズ「ハー(原題)」
ボブ・ネルソン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
ジェフ・ポープ、スティーブ・クーガン「あなたを抱きしめる日まで」
ジョン・リドリー「それでも夜は明ける」
デビッド・O・ラッセル、エリック・ウォーレン・シンガー「アメリカン・ハッスル」
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