名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)
劇場公開日:1998年4月18日
解説
コミック・アニメでも大人気の推理劇、「名探偵コナン」の劇場版第2弾。監督は「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」のこだま兼嗣、脚本は古内一成。
1998年製作/100分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1998年4月18日
ストーリー
目暮警部が公園でジョギング中にボウガンで撃たれるという事件が発生、翌朝には蘭の母親・妃が毒入りチョコレートの被害にあう。さらに、コナンの目の前で阿笠博士が襲われる。そして、三つの事件の現場には、それぞれトランプに関連のあるものが残されていた。狙われたのがいずれも毛利小五郎に関係のある人物ばかりであるということ、さらにトランプというキーワードから、目暮警部は小五郎が10年前に逮捕し、今は仮出所中のカード賭博のディーラー・村上丈の恨みによる犯行だと推測した。案の定、小五郎の友人でプロゴルファーの辻が殺されかける。どうやら犯人は小五郎に関係があり、しかも名前に数字が入っている人間を、その順番に殺していこうとしているようだ。そう睨んだ矢先、近々オープンする娯楽海洋施設に殺される可能性のある人間が集合することになる。そこで次々に起こる殺人、さらに施設自体も大爆発を起こす。しかし、犯人は村上ではなかった。真犯人はソムリエの沢木。自分の味覚がダメになってしまったこと、そしてソムリエとしての誇りを傷つけられたことが犯行に及んだ動機であった。