空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

劇場公開日

空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

解説

弘法大師としても知られる真言宗の開祖で、遣唐使として中国に渡った若き日の空海を主役に描く、日中合作の歴史ファンタジーミステリー。夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作に、「さらば、わが愛 覇王別姫」「始皇帝暗殺」の名匠チェン・カイコーがメガホンをとり、主人公の空海を海外作品初挑戦となる染谷将太が演じた。8世紀、遣唐使として日本から唐へやってきた若き僧侶の空海が、詩人・白楽天とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫っていく。空海の相棒となる白楽天を中国の人気俳優ホアン・シュアン、物語の鍵を握る楊貴妃を台湾出身のチャン・ロンロンが演じるほか、日本から阿部寛、松坂慶子らが参加している。

2017年製作/132分/G/中国・日本合作
原題:妖猫伝 Legend of the Demon Cat
配給:東宝、KADOKAWA

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(C)2017 New Classic Media, Kadokawa Corporation, Emperor Motion Pictures, Shengkai Film

映画レビュー

3.5日中合作ならのではの苦肉の策。やや窮屈な感じも

2018年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

若き天才僧侶が仏教の叡智を極めて一休さんみたいに難問奇問を解決していく冒険譚かと思いきや、白楽天に扮するホアン・シュアンと共に案内人のような役回り。それもそのはず、“空海”を題に入れて売り込んでいるのは日本だけで、中国では「妖猫伝」、英語圏では「Legend of the Demon Cat」の題。だが化け猫メインの話でもなく、楊貴妃の悲しい運命とそこにからむ安倍仲麻呂の淡い慕情(創作とはいえ唐の王妃と日本人との本格的な愛を描いたら反発を招きそうだからか)へと移っていく。

唐の都や王宮を再現した壮麗なセットや、妖術などのシーンでのぜいたくな視覚効果で、邦画ではまず太刀打ちでない規模の製作費が投じられているのは一目瞭然。見た目の豪華さや歴史の香りを楽しむ向きにはいいが、微妙な状況の日中関係のせいで映画に窮屈さが感じられてしまうのがもったいない。

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高森 郁哉

1.0映画としてどうなのか?

2021年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

映像が素晴らしい。中国の歴史に無知では見ても分からない、原作がどうのこうの・・・。そう言った映画としての評価や出来とは関係の無い議論で言えば幾らでも楽しめる映画なのだろうが残念ながら映画としては単なる自己満足のための映像が連続。まるで電子紙芝居を見てるような緩慢さに支配されている。もしこの映画を楽しみたかったら事前に当時の歴史を調べ原作を読んでからご覧になることをお勧めするが、マァそこまでしたら敢えて見なくとも良くなってるかもしれません。個人的にはSFXを資金力と勘違いしてる段階で中国映画に未来は無いと痛感した本作でありました。最後に猫の演技が下手過ぎ。本物の猫型描けなければ化け猫は何をか況んやである。

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mark108hello

2.0奇跡的につまらない

2021年7月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

寝られる

映画館では2018年3月26日地元のイオンシネマで鑑賞
それ以来2度目の鑑賞

日中合作映画
日本の役者も数人出ている

中国の歴史ファンタジー
大金を投じた御伽噺だ
それなのに話の内容はいささか難解だ

海外作品の場合原題改変はよくあることだし大多数がそれだろう
色々と理由はあるだろうがそれはここでは割愛
ここのレビュアーも指摘してる人が多いがそれらの批判は共感できない
原題改変はこの作品の致命的な欠点ではない
むしろ欠点ですらない
日本で上映するなら『妖猫伝』より『空海』の方が親しみが出てきて良かろう
副題に『美しき王妃の謎』とつけているわけだし
タミーノ役に日本人俳優が抜擢され『魔笛』が映画化されたら原題は魔笛でも日本ではきっと『聖徳太子 夜の女王の謎』として公開されるかもしれない
自分は外国贔屓なんて殆どしないし原題原理主義者じゃないからそう感じるのかもしれないが

莫大な予算をかけてセットを作りVFXにも余念がないし役者だって悪くない
それなのにつまらない
テンポが悪い
実際の時間より長く感じる
寝不足じゃないのに眠くなる
煌びやかで幻想的な映像が眠気を誘うのだろうか

日中の政治問題が原因だと頓珍漢な指摘する人もいるようだがちゃんちゃらおかしい

つまらない原因の全ては脚本にある
どうしたチェン・カイコー
自分は合わなかった

黒猫が不吉だとか不気味だと恐れる人なら良いが猫好きの自分にはそれが全く無いのでその点は残念ながらハラハラドキドキしない

それにしても随分と波が荒れる日に船を出したものである

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野川新栄

2.5本当に、『さらばわが愛』の監督の作品なのか?

2021年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

萌える

チェン・カイコー監督作品ということこそが幻術なのか?

なぜ、これを映画化しようと思ったのか…。

あの、『さらばわが愛』の監督が夢枕氏の幻想奇譚をどう映像化してくれるのか楽しみで鑑賞したのだけれど…。

原作未読。
 粗筋を映画化しましたか?と言いたいくらい、端折っているんだろうなあ。
 個々のエピソードをちゃんと描いてくれれば、奇想天外なミステリーファンタジーとなるだろうという片鱗は見て取れる。
 元々、原作は4巻の超大作とな。2時間強で収まる物語では無かろうに。

推理を端折りすぎて、人情がついてゆけない。

しかも、人物が描かれていないから、感情移入できずにつまらない。

ダメダメ尽くしの中でも、特に楊貴妃がダメ。
 人形?玄宗への想いや○○や○○への想いが感じられないのだもの。だから「切ない…」にならないし、○○もなぜ、あそこまで?って腑におちない。
 原作にはちゃんと描かれているんだろうな。
 せめて、レスリー・チャン氏位の演技力があれば。って、レスリー氏程の役者はそういないから無理か。
 せめて、ディービカー・パードゥコーンさんや西太后を演じられた時の田中裕子さん位の神々しさがあれば…。こちらも唯一無二の方々だから無理か。
 特に、インターナショナル版だと本当にただのお人形。傾国の美女のはずなのに、他の妓女と同レベル。否、妖艶さなら妓女や春琴の方が惑わされそうだ。
 吹き替え版だと、吉田さんの声によって、妓女じゃなくて”貴妃”らしさが出たけれど、でも、その”貴妃”らしさを活かす脚本でも演出でも演技でもない…。チャン・ロンロンさんの演技と吉田さんの演技が合っていなくて…。

染谷氏の動きはきれい。
ドタドタ走るシュアン氏に比べて、流れるように進む。相当訓練したのだろうな。
 でも、演出?ここでアルカイックスマイル?違和感を覚える表情が幾つもあって…。せっかくの熱演が台無し…。(監督と染谷氏のインタビュー記事を読むと、”穏やかさ”を表現したかったらしいが、何か企んでいる、馬鹿にしているように見える)

化け猫が一番の演技賞って、どういう演出?

まあ、それでも、ファンタジーのCGには酔った。
長安の街ごと作ってしまう、そのぜいたくさ。
陳家や遊郭、寺、まやかしの調度類のセンスもいい。
セットの遊郭に灯がともった時は”湯婆の宿”?を再現してくれたようで、心躍った。
極楽の宴は、万国博覧会、幻のオリンピック開会式のよう。
神々が、”湯婆の宿”に集うさまにも見えて…。
妓楼や饗宴での華やかな演出も楽しめる。
映画の中では意味不明の、玄宗と安禄山のセッションも、セッションとしてはいつまでも観ていたい。

う~ん、残念。

原作は、山口県に残る楊貴妃の伝承(by Wiki)とか、たくさんのことを調べて、練り上げた小説なのだろうけれど…。
企画が無理だった。
制作者には猛省を願いたい。

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とみいじょん
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