リロ&スティッチ

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劇場公開日:2025年6月6日

解説・あらすじ

ディズニーの人気アニメシリーズ「リロ&スティッチ」を実写映画化。ハワイを舞台に、地球に不時着した暴れん坊のエイリアンのスティッチと、ひとりぼっちの少女リロの出会いと交流、家族の絆を描いたハートフルファンタジー。

両親を亡くした少女リロと姉のナニ。ひとりでリロを育てようと奮闘するナニだったが、若すぎる彼女は失敗ばかり。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に、見た目はかわいらしいのに、ものすごく暴れん坊な不思議な生き物が現れる。その生き物は、違法な遺伝子操作によって破壊生物として生み出された、「試作品626号」と呼ばれる地球外生物(エイリアン)だった。そんなことは知らずに、リロはその生き物を「スティッチ」と名付けて家に連れ帰る。予測不可能なスティッチの行動は平和な島に混乱を巻き起こすが、その出会いがやがて思いもよらない奇跡を呼び起こし、希望を失いかけていた姉妹を変えていく。

監督は、アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされた「マルセル 靴をはいた小さな貝」で注目を集めたディーン・フライシャー・キャンプ。2002年製作のアニメ映画版「リロ&スティッチ」の監督であり、同作でスティッチ役の声優も務めたクリス・サンダースが、本作でもスティッチの声を担当。日本語吹き替え版も、アニメ版と同じく山寺宏一がスティッチの吹き替え声優を務めた。

2025年製作/108分/G/アメリカ
原題または英題:Lilo & Stitch
配給:ディズニー
劇場公開日:2025年6月6日

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映画レビュー

4.0最近のディズニー実写化では良作

2025年6月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

癒される

実写版の白雪姫がイマイチだったので、観る前はあまり期待していませんでした。しかし、いざ蓋を開けてみると、製作陣の原作愛が伝わってきた素敵な作品になっていました。

基本的には概ね原作通りで、そこまで大きな改変はなかったです。そのため、「僕の好きなディズニーが帰ってきた!」という嬉しさで溢れ、実家に戻ってきたような安心感を抱きました。

違法な実験から産まれたスティッチと周りに馴染めないリロ、トラブルメーカー同士がお互いの気持ちを理解し合いながら友情を深めていく光景に心が温まりました。全体的に2人の繋がりを大切にしている印象が強く、その関係性が丁寧に描かれていたのが好印象でした。

勿論、他の登場キャラも魅力的でした。ナニはリロの面倒や新しい仕事を探すのに必死になる所から、様々なプレッシャーと向き合いかながらも貢献していく姿勢に共感しました。また、ジャンバとプリークリーは人間に化けてスティッチを探しますが、彼らのドタバタな行動やなかなか噛み合わないやり取りがお笑いコンビみたいで笑いが止まりませんでした。

ディズニーの実写化では久々に満足できるクオリティでした。結構激しめのアクションも多く、楽しい物語と上手くバランスが取れていたのも流石でした。

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Ken@

5.0リロ以上にリロ!

2025年6月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

癒される

待望の実写化。観て参りました!個人的にアニメ版よりも面白かったです!所々改変されていますが悪改では無かったです。もうスティッチは当たり前に可愛い!まるで手に負えない3才児を見ているようで微笑ましかったです!そして驚いたのがリロ!表現は難しいのですが、アニメ版のリロ以上にリロでした!もちろん可愛いし、役者さんの演技が素晴らしい!ハワイにあの世界が本当にあるように思えました!オススメです!(ちなみに往年のアクション俳優ジェイソン・スコット・リーがレストランの店長役で出演していたのに驚きました)

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共感した! 14件)
をりあゆうすけ

4.0良かった! 子供も大満足!(ちょっと怖いって言ってたけどw) ハワ...

2025年7月7日
iPhoneアプリから投稿

良かった!
子供も大満足!(ちょっと怖いって言ってたけどw)

ハワイの美しいロケーションや生活感が実写版でリアルに感じられたのと、リロとスティッチも可愛くてめっちゃいいです!

演出面では、アニメの物語を踏襲しながら、博士の悪役っぷりを増し増しで、特にスティッチの成長がわかりやすく演出されてました。
アニメ版よりタメや演出がしっかりしていて、泣ける演出になってました!

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なにぬねの

3.5エンドロールにちょっとだけ違和感(笑)。

2025年7月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

実写版「リロ&スティッチ」です。アニメ版は未鑑賞です。

ハワイを舞台にした、同じ様な境遇?性質?を持つリロとスティッチが、ドタバタの騒動を経て親友を超えた「家族」になるハートフルなストーリーです。

アニメ版との比較は出来ないのですが、両親を亡くした家族の周辺描写が案外リアルで驚きました。児童福祉局?・・・が有無を言わさず強制介入していくお役所っぷりも、実写にすると妙に生々しく感じました。

思いつきでメチャメチャしてしまうリロは幼少期のやんちゃな子供アルアルですが、おそらく両親の愛情を渇望しそのストレスから無意識にしちゃう発作的な行動も含まれているようで同情いたしました。

そんな寂しいリロに、これまた悲しい境遇で孤独に生まれたスティッチが運命的に出会い、お互い惹かれ合うのは必然と思いましたね。

今回はリロとスティッチが家族になってよかったね・・・の話で言及されてませんでしたけど、スティッチが橋渡しして同年代の友達が出来たりするんでしょうか。

粗探しになってしまいますが家族や主要キャラ以外の人々の描き方、キャラ立ちが非常に弱くリロとの関係性が希薄で、ここから先の展開、あの地域での彼女の将来がちょっと想像できない感じではありました。つまりなんとなくうまくいく様なエンドロールは違和感あり(笑)。

とはいえ良作と思います。ご家族でぜひ、ご鑑賞を!

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共感した! 3件)
やまちょう