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映画「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)
劇場公開日 2007年4月21日
解説
青山剛昌による原作コミックが少年サンデー史上最長の連載600回を突破し、テレビアニメも大人気の「名探偵コナン」劇場版第11弾。古代遺跡“海底宮殿”と女海賊が残した財宝の伝説が語り継がれる神海島へバカンスに訪れたコナンたち。彼らは宝を狙うトレジャーハンターの一行と遭遇するが、そのうちの1人が突然サメの群れに襲われて死亡してしまう。ハンターの死に事件性を感じたコナンは、灰原と共に捜査を開始する。
2007年製作/107分/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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2022年6月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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映画評価:40点
まずアトランティスを彷彿とさせる舞台、背景に
私は心が踊って仕方ありません!
そこに眠る秘宝を探しに
トレジャーハンターが来ていたり、
地元の人が介入してきたりと、
ワクワクする展開で期待が膨らみます。
………だったのですが、
どうにも思っていた進展とは違いまして、、
まず海底遺跡がメインではなく海賊がメイン。
そこは別にいいんですけど、
その伝説の海賊は女海賊の二人組で、
互いに背中を預け合って闘っていたというのが
今回の粋ポイントになりそうな進行だったのですが。
要所、要所で
蘭と園子が一緒に戦いシーンがあるのですが、
それが全然ダメ。
園子が人質になったり、
腰がひけていたり、足を引っ張ったり、
いつもの劇場版なら、それが普通ですけど
こと今回のストーリーに関しては
もっともっと格好良い園子が見たかったというのが本心。
そして語られてこなかったであろう
二人の友情を教えて欲しかった。
あと最初の殺人事件の犯人も確定されず、
何が解決なのかよく解らない流れで終わりました。
終わり良ければと言いますか、
終わりが悶々とすると全部悶々としますね。
ps.島の人たちはとても良かった。
【2022.6.30観賞】
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《過去作オススメランキング》
※主観です。
①瞳の中の暗殺者
②天国へのカウントダウン
③時計じかけの摩天楼
④14番目の標的
⑤水平線上の陰謀
⑥銀翼の奇術師
⑦ベイカー街の亡霊
⑧世紀末の魔術師
⑨迷宮の十字路
⑩紺碧の棺(New!)
⑪探偵たちの鎮魂歌
2022年5月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
他のレビューにあるTVスペシャルのような作品という言葉の意味が良く理解できる。
しかし既存のキャラクターがしっかりとコミュニケーションをとっていて、特に少年探偵団がコナンにアドバイスを貰いながら宝の謎を解いていく流れはとても良い。
しかし宝や事件の謎自体は簡単すぎるかもしれない。特に事件の犯人は視聴者が犯人を特定できるであろう確定的なヒントを描写してからが長い。宝の謎は、あれが長い年月誰にも解かれなかったというのに少し設定の無理矢理さを感じる。
トレジャーハンターと鮫の存在のおかげでストーリーにそこそこだが緊張感がある。しかし犯人に魅力がなく、盛り上がるポイントやドキッとさせられるポイントも少ない。よって大人は退屈するかもしれない。
ミステリーよりは冒険譚を見るような面白さがあった。子供達はとても満足するのではないだろうか。
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海とかサメとか好きだからそわそわした
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ミステリーというよりただの宝探し。
サメから襲われるシーンは好きだけど、単調で正直観ていて眠くなった。見どころがなさ過ぎる。
蘭と園子の友情や、新一と蘭のエピソードも薄い...。
島唯一の警察官のおじいちゃんが色んなこと起こりすぎてヘトヘトになってるの可愛い。
【犯人の動機メモ】
BCジャケットに細工したのも、伊豆山を狙撃したのも観光課の岩永。動機は、宝の横取りを防ぐため。暗号を解けなかった岩永は宝探しゲームを企画し、この島に来る人に暗号を解かせようとした。自転車にGPSをつけたのも、参加者の行動を把握するため。岩永が犯人だと気づいたのは、火薬のにおいがしたから。古いライフルを使ったため、打った時に火薬の燃えかすが飛び散り、においがついた。
【個人的ランキング】
1:瞳の中の暗殺者
2:世紀末の魔術師
3:14番目のターゲット
4:探偵たちの鎮魂歌
5:ベイカー街の亡霊
6:水平線上の陰謀
7:迷宮の十字路
8:時計じかけの摩天楼
9:天国へのカウントダウン
10:銀翼の奇術師
11:戦慄の楽譜
12:紺碧の棺
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