「午前十時の映画祭 12」ラインナップ発表 「理由なき反抗」「8 1/2」「空の大怪獣ラドン」…40年代から00年代の名作29本
2022年2月21日 12:00

「午前十時の映画祭 12」(主催:川喜多記念映画文化財団、映画演劇文化協会)が、4月1日から開催される。新たな上映作品22本、再上映作品7本の全29本を過去最大の全国66劇場で約1年にわたって上映する。
選定委員は、襟川クロ氏(映画パーソナリティ)、戸田奈津子氏(映画字幕翻訳者)、町山智浩氏(映画評論家、コラムニスト)、武田和氏(川喜多記念映画文化財団 代表理事)に加え、今回から笠井信輔氏(フリーアナウンサー)が参加。選定委員と映画ファンのリクエストをもとに今年の豪華ラインナップが決定した。
オープニングは「ゴッドファーザー」シリーズ4K版の一挙上映から。そのほか外国映画の新規セレクト作品は、昨年の新作公開も記憶に新しい「マトリックス」シリーズ3本の一挙上映、「アポロ 13」「アルマゲドン」という宇宙へ飛び立つロマン溢れる特集、「キャバレー」「ヘアー」の魅惑の音楽特集、イタリアの巨匠作品「家族の肖像」「8 1/2」「レナードの朝」「フィッシャー・キング」ロビン・ウィリアムズ2本立て、ジェームス・ディーン「理由なき反抗」、オードリー・ヘプバーン「いつも2人で」など選りすぐりのラインナップ。
日本映画は前回大好評を得た特撮上映を受けて本多猪四郎監督の「空の大怪獣ラドン」が登場。そのほか、稲垣浩監督の名作「無法松の一生」阪東妻三郎版と三船敏郎版の豪華2本、黒澤明監督「蜘蛛巣城」の計4本が新たにセレクトされた。1940年代から 2000 年代までの幅広い名作が29本、TOHO シネマズ日本橋ほか全国66劇場で上映される。全ラインナップ、上映スケジュールは公式HP(http://asa10.eiga.com/)で告知する。
「理由なき反抗」(1955)<4K マスター版> 「8 1/2」(1963)「いつも2人で」(1967)
「キャバレー」(1971) 「家族の肖像」(1974) 「ヘアー」(1979)
「レイジング・ブル」(1980) 「ブレードランナー ファイナル・カット(2007) 」<4K マスター版>
「ドライビング Miss デイジー」(1989)
「ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー」(1989)「ペンギンに気をつけろ!」(1993)「ウォレスとグルミット 危機一髪!(1995)
「レナードの朝」(1990)
「ゴッドファーザー 最終章 マイケル・コルレオーネの最期」<4Kリマスター版>(1990)
「フィッシャー・キング」(1991) 「アポロ 13」(1995) 「アルマゲドン」(1998)
「マトリックス」(1999) <4K マスター版> 「マトリックス リローデッド」(2003) <4K マスター版>
「マトリックス レボリューションズ」(2003) <4K マスター版>
「無法松の一生」(1943) <4K デジタル修復版> 阪東妻三郎版
「空の大怪獣ラドン」 (1956) 4K デジタルリマスター版
「蜘蛛巣城」(1957) 4K デジタルリマスター版
「無法松の一生」(1958) 4K デジタルリマスター版 三船敏郎版
「エデンの東」(1954) <4K マスター版> 「ゴッドファーザー」(1972) <4K リマスター版>
「ゴッドファーザー PARTII」(1974) <4K リマスター版>
「ディア・ハンター」(1978) <4K デジタル修復版>
「ライトスタッフ」(1983) 「レインマン」(1988) 「恋におちたシェイクスピア」(1998)
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