恋におちたシェイクスピア
劇場公開日 1999年5月1日
解説
若き日の文豪シェイクスピアの秘められた恋の行方を、虚実織り混ぜながら描いた恋愛歴史劇。16世紀末のロンドン。人気劇作家シェイクスピアはスランプに陥っていた。ある日、彼の新作のオーディションにトマスと名乗る若者がやって来る。実はトマスは、裕福な商人の娘ヴァイオラが女人禁制の舞台に立つために男装した姿だった。逃げるように去ったトマスの後を追って商人の屋敷に潜り込んだシェイクスピアは、そこでヴァイオラと出会い恋に落ちる。しかし彼女には既に、親によって定められた婚約者がいた。燃え上がる恋心に創作意欲を刺激され、新作「ロミオとジュリエット」を書き上げていくシェイクスピアだったが……。主演は「エリザベス」のジョセフ・ファインズ。第71回アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞し、ヴァイオラ役のグウィネス・パルトロウが主演女優賞、エリザベス女王役のジュディ・デンチが助演女優賞に輝いた。
1998年製作/123分/R15+/アメリカ
原題:Shakespeare in Love
配給:UIP
スタッフ・キャスト
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2022年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ロミオとジュリエットの製作過程と並行して、展開するシェイクスピアの恋。
映像も繋がりがおもしろく、劇の製作過程と加速していく恋模様がうまく表現されていた。テンポよく展開していくため、飽きはない。
叶うことのない切ないラブストーリーです。
豪華キャスト集結させシェイクスピアの代表作「ロミオ&ジュリエット」執筆の舞台裏を描いてるけど、雑さが無く丁寧に描いているので非常に観やすい。
「タイタニック」を抑えてアカデミー取ったのも納得
2022年1月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
『ロミオとジュリエット』との二重構造は好き。
良くも悪くもミラマックス全盛期っていう印象。ここでもデンチ女王様の女王っぷりを堪能。
2021年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
公開された時に映画館で見た。何となくでなく、知らない俳優だらけだったので目当てがいた訳でもなくて、単に舞台とか演劇が好きだから行った。そうしたら、とっても面白くてワクワクして楽しかったことは本当によく覚えている。主役のグウィネス・パルトロウが魅力的で、男装が素敵だったことは覚えている。でも、大枠のストーリーも細部も残念ながら、覚えていない。
映画は本と同じところもあるかもしれない。感動したことはよく覚えている。再読して、うんうんと確かめられることもある。でも、あれ!こんな内容だっけ!!とびっくりして新たに深く感動することもある。一方で、え~、こんな内容で文体だったっけ?面白くないな、若かったあの時はコレコレのことで悩んでいたから泣くほど感動したんだな、と判断することもある。
この映画、今、見たら私は何を思うだろう?楽しみです。
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