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復活した「午前十時の映画祭」に「ターミネーター」「モスラ」など22作品が初登場 4月2日開幕

2021年3月5日 12:00

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新たなセレクト作品22本、再上映作品5本の計27本上映
新たなセレクト作品22本、再上映作品5本の計27本上映
Images courtesy of Park Circus/MGM

名作映画を劇場で再上映する企画で、4月2日に開幕する「午前十時の映画祭11」の上映作品が発表された。新たなセレクト作品22本、再上映作品5本をあわせた計27本を、全国63劇場で上映。アーノルド・シュワルツェネッガー主演「ターミネーター」「ターミネーター2」や、本映画祭初の特撮映画「モスラ(1961)」(4Kデジタルリマスター版)などがラインナップされている。

「モスラ(1961)」4Kデジタルリマスター版も上映
「モスラ(1961)」4Kデジタルリマスター版も上映
(C)1961(C)1961 東宝

2020年3月に終了した「午前十時の映画祭」は、再開を望む声を受けて、「午前十時の映画祭11」として復活。上映作品のラインナップは、4人の選定委員(襟川クロ氏、戸田奈津子氏、町山智浩氏、武田和氏)と観客のリクエストをもとに作られた。オープニングを飾るのは、20年に惜しまれつつ亡くなったショーン・コネリーさんが出演した「アンタッチャブル」と「ザ・ロック」。新たにセレクトされた外国映画としては、「真昼の決闘」「イージー★ライダー」「シャイニング」(北米公開版のデジタルリマスター)などの名作に加え、「イングリッシュ・ペイシェント」「ノッティングヒルの恋人」「ロミオ&ジュリエット」「ユージュアル・サスぺクツ」「グッドフェローズ」「ファイト・クラブ」「ファーゴ」など、1990年代の代表作が出揃った。

画像3

また日本映画では、「モスラ(1961)」(4Kデジタルリマスター版)をはじめ、「隠し砦の三悪人」(4Kデジタルリマスター版)、「座頭市物語」(4Kデジタル修復版)の3本が初登場。アンコール作品は、「アンタッチャブル」のほか、「ティファニーで朝食を」「赤ひげ」「2001年宇宙の旅」「スタンド・バイ・ミー」の5本となった。

「午前十時の映画祭11」は、4月2日から22年3月31日まで開催。全27本を、全国63劇場で上映する。上映劇場やスケジュールなどの詳細は、公式サイト(http://asa10.eiga.com/)で確認できる。上映作品一覧は、以下の通り。


【新規セレクト日本映画】
隠し砦の三悪人」(4Kデジタルリマスター版)
モスラ(1961)」(4Kデジタルリマスター版)
座頭市物語」(4Kデジタル修復版)

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