ノッティングヒルの恋人
劇場公開日:1999年9月4日
解説
ハリウッドの人気女優と冴えない書店主の恋の行方をジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演で描いたロマンティックコメディ。ロンドン西部のノッティングヒルで小さな書店を営む男性ウィリアム。ある日彼の店に、ハリウッド女優のアナが訪れる。その後、ウィリアムは街角で偶然アナとぶつかってジュースをかけてしまい、近くにある自宅で彼女の服を乾かすことに。アナは不器用だが誠実な彼に惹かれ、2人は恋に落ちるが……。脚本は後に「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」などを手がけるリチャード・カーティス。エルビス・コステロがシャルル・アズナブールの名曲をカバーした主題歌「She」も大ヒットを記録した。
1999年製作/123分/アメリカ
原題:Notting Hill
配給:松竹、ギャガ・ヒューマックス
スタッフ・キャスト
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2023年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
私にとって、特別な一本にはなりませんでした。素敵だとは思いますが、どうにも煮え切らない展開が続く、生殺しのラブストーリーです。
大前提として、ヒュー・グラントが美男子で、自信の無い古書店経営者という設定に無理があり過ぎます。この時点で男の目から見た共感はほぼ無くなるんじゃないかと。
反面、ジュリア・ロバーツはハリウッド女優のあるあるを、これでもかと言わんばかりにティピカルに演じており、すごく力が入っているように感じました。女優という仕事の、辛さや厳しさを上手に表現していました。
一度別れてから、一年が過ぎたことを一瞬で見せる演出は素晴らしいショットでした。散歩するヒューのバックグラウンドで、季節が変わり、友人や家族も映り込みながら成功や、別れなどが描かれていて、まるでミュージカルみたいな演出です。
記者会見のシーンは、まるまる「ローマの休日」でしたね。よく考えたらおかしなことだらけですけど。彼女のエージェントがなぜ質問者としてヒューを指名したのかが最大の疑問です。ただの偶然のように映りますが、そんなことあり得るでしょうか?
2018.3.13
2023年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
美しきジュリア・ロバーツの存在感が炸裂してました。
記者会見シーンは圧巻でした。
傑作ですね。
のラブストーリー。何度みたことか。
若き頃のジュリアとヒューが組みめば、コメディ色も強いが、今回は極力抑えた作品。
この作品ファンも多いんでしょうね、もう皆皆見てるだろうから感想だけ。最高でした。
プリティウーマンと比較してる人が多いですが、どちらかというとハナから「あ、ローマの休日」ですね。話は予定調和ですが、語り口にメリハリ効いてて、章ごとに余韻が残るように演出していますね。ロンドンの街角の背景の撮り方も上手いです。
ロバーツ選手の熱演系に対してグラント選手のサラッと系ですが、今回は脇の人たちがガッチリ固めてた印象です。