座頭市物語

ALLTIME BEST

劇場公開日

26%
66%
6%
0%
2%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

勝新太郎が盲目の居合抜きの達人・座頭市を演じ、彼の代表作となった人気シリーズの第1作。子母沢寛の随筆集「ふところ手帖」に収録された短編を基に、犬塚稔が脚色を手がけ、「大菩薩峠」の名匠・三隅研次がメガホンをとった。博打のツボ振りと居合抜きの達人である盲目の男・座頭市は、下総飯岡の貸元・助五郎の食客となる。市は肺を患う浪人・平手造酒と知り合い友情の念を抱くが、平手は助五郎と対立する笹川一家の食客だった。やがて市と平手は、運命的な対決へと導かれていく。

1962年製作/96分/日本
配給:大映

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

GEM Partners調べ/2021年6月|Powered by U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

4.5これぞ座頭市の勝新太郎。

morickさん
2021年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

座頭市の映画は初めて。でもこんなに痺れて泣けて、よかったと思わせてくれた。勝新太郎の演技もさることながら、何より脚本が素晴らしい。人間のいやらしさ、悲しさの中で、剣術の上手い2人の立派な戦いを絡ませる。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
morick

4.0これぞ座頭の市

隣組さん
2021年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

時代劇は個人的に苦手ジャンルですがこの作品は一味違った。何と言っても盲目の剣の達人・座頭の市を演じた勝新太郎の演技が素晴らしい。歴史に名を残す名優の演技を映画館のスクリーンで味わうことが出来て大変満足です。1962年の作品ですが後世に残すべき名作であると実感しました。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2021-125

コメントする
共感した! (共感した人 1 件)
隣組

4.0若い勝新太郎と万里昌代

りやのさん
2021年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

萌える

午前十時の映画祭11で。
居合抜きの達人でマッサージや博打のツボ振りをしてる盲目の座頭市は、飯岡のヤクザ助五郎に呼ばれ客となった。市は肺を患っている平手造酒と池で釣りをしてる時に知り合い、酒を共にして話をするうち、助五郎と対立する笹川一家の助っ人だとわかった。助五郎と笹川一家の抗争が始まり、市は平手と対決をすることになった。どうなる、という話。
勝新太郎の座頭市と言えば誰でも知ってるが、その第一作を初めて観た。若い勝新太郎が凄く新鮮で、ストーリーも面白かった。
ヒロイン役の万里昌代が美しかった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
りやの

4.0ダークヒーロー座頭市の誕生

kazzさん
2021年8月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭11にて。
この映画を劇場で観賞できる日が来るとは思わなかった。
大映のマンモス時代劇シリーズの記念すべき第一作。

講談「天保水滸伝」で有名な、剣豪平手造酒(ヒラテ ミキ)が最期を遂げる「大利根河原の決闘」をクライマックスに、笹川一家と飯岡一家の抗争を物語の背景としている。
平手が笹川一家の用心棒なので、座頭市を 飯岡一家の客人とすることで、二人を闘う宿命で結びつけている。
そもそも、飯岡助五郎の子分に盲目の侠客がいたという逸話が座頭市物語の基になっているので、この設定に必然性はあるのだろう。

監督は三隅研次。シリーズ25本中6本を担当している。
(勝新の座頭市26本目は松竹配給)
少し抑え気味な感じはするが、所々でスタイリッシュな映像が堪能できる。
寺の台所で平手(天地茂)が、座った状態で居合い抜きを見せる姿を画面いっぱいに仰角で収めたシーンが芸術的だ。
市(勝新太郎)とおたね(万里昌代)が夜道で言葉を交わすシーンは、二人を画面の左半分に寄せ右上に満月を配置してロマンスの雰囲気を高めている。
遂に平手と市が橋の上で対決するシーンの引きの映像では、斜め下から橋全体を画面に収めて橋の上で対峙する二人は画面左上にあるという、三隅研次独特の何ともアンバランスな構図が見られる。

脚本は犬塚稔。シリーズ25本中8本を担当している。
特段のストーリーがあるわけではない原作(原案)を基に、平手造酒を座頭市のライバルに仕立て、両雄に友情を映し出した見事な脚色。
先に『不知火検校』で描いた盲目のダークヒーローを発展させて、単なる正義漢ではない新しいチャンバラヒーロー座頭市のキャラクターの基礎を作り上げた。
子分たちの屍を放置して勝利の祝盃をあげる飯岡に座頭市が怒りを露にする場面は、チャンバラアクションの合戦の後の描きかたとしては珍しいと思う。
シリーズ化の予定がなかったのか、当初の案では市とおたねは結ばれて終わることになっていたらしい。
仕込みを寺の小僧に預けて封印する場面は採用されている。

主演の勝新太郎は、その後座頭市がライフワークとなる。
勝の類い稀な身体能力で見せる見事な逆手抜刀術は、美しい限りだ。
後々に定着する市の泥臭い闘い模様は、本作ではまだ見られない。
敵の凶刃を仕込みで弾くと、体を回転させて背中で敵を突くという独特の殺陣が新鮮だ。
盲人としての所作はシリーズを重ねてリアリティが増していくのだが、1作目である本作は未完成といえる。とはいえ、ただただニヒルで気取ったアウトローではなく、滑稽さを出しているのは後のキャラクターにも通じている。
飯岡助五郎に怒りをぶつける終盤の演技で、それまで閉じたままだった眼を見開いた表情は迫力がある。

音楽は伊福部昭。シリーズ最大のヒット作『座頭市と用心棒』までの20作を連続して担当している。
土俗的とも言える独特の音楽が、特にモノクロである本作の画面に融合し、雰囲気を盛り立てている。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 4 件)
kazz
すべての映画レビューを見る(全19件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

「座頭市」シリーズ関連作品