座頭市喧嘩太鼓

劇場公開日

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解説

「座頭市牢破り」の猿若清方、「二匹の用心棒」の杉浦久「尼くずれ」の吉田哲郎の三人が共同で脚本を執筆し、「二匹の用心棒」の三隅研次が監督した座頭市シリーズ第十九作。撮影は「兵隊やくざ強奪」の森田富士郎が担当した。

1968年製作/82分/日本
配給:大映

ストーリー

年の瀬も迫った甲州路。石和宿に来た座頭市は、一宿一飯の義理から、やむなく博徒宇之吉を斬った。だが、斬らせた熊吉の狙いは、宇之吉の姉お袖にあった。お袖を豪商猿屋宗助に世話をし、ひと儲けをたくらんでいたのだ。弟の遺体にすがるお袖に、熊吉の子分が襲いかかった。市はお袖を救いだすと、熊吉の卑怯なやり方に憤り、石和宿を後にした。一方お袖に逃げられた熊吉は、勘造ら五人に後を追わせた。そんなお袖の身を案ずる市は、全神経をお袖に向け、つかず離れずの道中を歩んだ。とある里にさしかかった時お袖は、旅の浪人柏崎にそそのかされた。またまた危難を救われたお袖は、厳しく見送る柏崎や追手を後に、市と道づれの旅を始めた。だが、恩人でありながら仇であるという市に、お袖の心は妖しく動揺するのだった。ある晩、お袖は市に宇之吉形身の匕首をむけた。しかし、所詮は女の手。市にさとされ嗚咽するしかなかった。やがて、お袖が高熱で倒れ、市は金の工面に賭場に赴いた。だが、ツイていない市は文無しにされてしまった。その時、市の仕込杖を抵当に、柏崎が小判を投げ出した。市は鮮かな手さばきで最後の勝負に挑んだが、柏崎の冷徹な目は、そのイカサマを見破っていた。簀巻にされた市は、富士川に投げこまれるところを、勘造一味に五両で買われ、乱暴されるのだった。そんな市を一味から解放したのが、柏崎だった。そこで市は、仕込杖を返されたものの、柏崎に殺意を感ぜずにはおれなかった。刀の柄に手をかけ、市の動静を見守る柏崎。その緊迫を破って、柏崎を追って来た三人の侍が斬り込んだ。市が旅篭に帰った時、お袖は置手紙を残し、諏訪の遊女屋金平楼に発っていた。お袖が弟の更生のためにつくった三十両は、身売りした金だった。市は、金平楼に赴きお袖を脱け出させると、金の工面に佐七の賭場を訪れた。そこには熊吉一味が市を待受けていたが、市の仕込杖に、かなう者はなかった。金を手にした市は、お袖の待つ寺へ急いだ。ところが、そこにはお袖と共に柏崎が待っていた。折しも、鳴り響く諏訪明神の一番太鼓。居合斬りの市と鏡心明替流の柏崎との壮絶な対決は、市の勝利に帰した。市はその時駈けつけた金平楼の男衆の前に小判を投げ出した。お袖の目に光る涙。諏訪明神の太鼓は鳴りひびき市の顔は元旦の日の出に赤く染っていた。

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映画レビュー

3.0ボロ負けの市

kossyさん
2021年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

3.0市の償い

近大さん
2021年7月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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近大

3.519作目らしい。息の長いシリーズだったんですね。確かに安定の面白さ...

2020年11月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

19作目らしい。息の長いシリーズだったんですね。確かに安定の面白さ。勝新の殺陣がなんとも独特でかっこいいんです。
今作はヒロインに三田佳子、敵役には佐藤充。両者ともいい雰囲気でした。もはやストーリーは二の次、三の次(笑)
・どめくらを三度言っちゃいけませんぜ
・百発百中、だるま落とし
・お馴染み賭場。今回は逆パターンか
・スポットライト殺陣からのラストアクション。太鼓を撃ってるのは誰?(笑)
端役でいろんな人が出てくるのも楽しく懐かしい。歳がバレちゃいますね(笑)
BSフジ鑑賞

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はむひろみ

3.0少し異色

2020年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ヒロインは東映から三田佳子、敵役には東宝から佐藤允を迎えて、コミカルな味付けに、ちょっとだけ市のロマンスを交えている。
渡世の義理で殺した男の姉を守ろうとする市だったが、斬り合い以外はうまくいかない。
最後の立ち合いは凝っていて面白い。

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いやよセブン
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