「東京国際映画祭」予告編の“イッキ見”イベント復活! 笠井信輔アナが新作31本を紹介
2020年10月30日 12:00
10月31日に開幕する第33回東京国際映画祭で、過去数回実施された予告編の上映イベント「新作映画! イッキに見せます!」が復活し、フリーアナウンサーの笠井信輔がMCを務めることがわかった。11月7日の午前11時から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、2020年末から21年にかけて劇場公開される新作映画31本の予告編が紹介される。
全国の映画ファンの「映画館で映画を見たい!」という思いを盛り上げようと復活した本イベント。「映画館に行こう!」キャンペーンを後押しする形で、来場者に抽選で映画チケットをプレゼントする企画も予定している。入場無料だが、映画祭公式サイト(www.tiff-jp.net)で観覧を募集する。イベント後も、紹介しきれなかった新作の予告編を紹介する特設ページを公式サイト内に設置し、映画ファンの参考となる情報を発信していくという。
無類の映画好きとして知られ、過去の映画祭でも舞台挨拶のMCを担当するなど、ゆかりの深い笠井。「TIFF名物の『予告編大会』が帰ってきます。皆さん!」と喜びを明かし、「魅力的な作品が今後も目白押しです。11月から2021年の新作31作品! の予告編を、TOHOシネマズ六本木の最大のスクリーンで、しかも無料! 予告編って、それだけでワクワクしますよね。上映の間には、私の映画トークも少々お楽しみください。予告編も笠井も復活! 会場でお待ちしていま~す」とコメントを寄せた。
第33回東京国際映画祭は10月31日~11月9日まで、六本木ヒルズ(港区)、東京ミッドタウン日比谷ほかで開催される。予告編の上映イベント「新作映画! イッキに見せます!」は、11月7日の午前11時からTOHOシネマズ六本木ヒルズで実施される。
■20年公開
「モンスター・ハント 王の末裔」(11月6日公開)
「おらおらでひとりいぐも」(11月6日公開)
「十二単衣を着た悪魔」(11月6日公開)
「ホテルローヤル」(11月13日公開)
「水上のフライト」(11月13日公開)
「家なき子 希望の歌声」(11月20日公開)
「滑走路」(11月20日公開)
「アーニャは、きっと来る」(11月27日公開)
「トータル・リコール(1990)」4Kデジタルリマスター版(11月27日公開)
「サイレント・トーキョー」(12月4日公開)
「ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢」(12月11日公開)
「声優夫婦の甘くない生活」(12月18日公開)
「私をくいとめて」(12月18日公開)
「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」(12月18日公開)
「劇場版ポケットモンスター ココ」(12月25日公開)
「ジョゼと虎と魚たち」(12月25日公開)
「ワンダーウーマン 1984」(12月25日公開)
「その男、東京につき」(12月25日公開)
「新感染半島 ファイナル・ステージ」(1月1日公開)
「おとなの事情 スマホをのぞいたら」(1月8日公開)
「さんかく窓の外側は夜」(1月22日公開)
「花束みたいな恋をした」(1月29日公開)
「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」(2月5日公開)
「哀愁しんでれら」(2月5日公開)
「ベイビーティース」(2月19日公開)
「あのこは貴族」(2月26日公開)
「ライアー×ライアー」(21年初春公開)
「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」(21年公開)
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(21年公開)
「騙し絵の牙」(21年公開)
「子供はわかってあげない」(21年公開)
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第86回アカデミー作品賞受賞作。南部の農園に売られた黒人ソロモン・ノーサップが12年間の壮絶な奴隷生活をつづった伝記を、「SHAME シェイム」で注目を集めたスティーブ・マックイーン監督が映画化した人間ドラマ。1841年、奴隷制度が廃止される前のニューヨーク州サラトガ。自由証明書で認められた自由黒人で、白人の友人も多くいた黒人バイオリニストのソロモンは、愛する家族とともに幸せな生活を送っていたが、ある白人の裏切りによって拉致され、奴隷としてニューオーリンズの地へ売られてしまう。狂信的な選民主義者のエップスら白人たちの容赦ない差別と暴力に苦しめられながらも、ソロモンは決して尊厳を失うことはなかった。やがて12年の歳月が流れたある日、ソロモンは奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バスと出会う。アカデミー賞では作品、監督ほか計9部門にノミネート。作品賞、助演女優賞、脚色賞の3部門を受賞した。
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