十二単衣を着た悪魔
劇場公開日 2020年11月6日
解説
女優・黒木瞳の監督第2作で、内館牧子の長編小説「十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞」を映画化。源氏物語の世界に紛れ込んだ現代の青年が、奔放で強い女性に翻弄されながらも成長していく姿を描く。就職試験に落ちてばかりのフリーター・雷は、京大に合格した弟に対し劣等感を抱いていた。ある日、アルバイトで「源氏物語」の世界を模したイベントの設営をした彼は、帰宅途中に激しい雷雨に襲われて意識を失ってしまう。目を覚ますと、そこは「源氏物語」の世界だった。アルバイト先で配られたあらすじ本のおかげで陰陽師として弘徽殿女御に見いだされた雷は、息子を異母弟・光源氏との帝位争いに勝たせるべく闘う彼女に振り回されながらも次第に触発されていく。自身の境遇と重ねつつ、悪名高い弘徽殿女御に仕えていくことを決意する雷だったが……。「今日から俺は!!」「弱虫ペダル」など話題作が続く伊藤健太郎が主演を務め、「ダンスウィズミー」の三吉彩花が弘徽殿女御を演じる。
2020年製作/112分/G/日本
配給:キノフィルムズ
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2022年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
人の心の『気品』が描かれていました。黒木瞳監督やりますねぇ。
三吉彩花が本当に美しくいい顔していました。
伊藤沙莉がいい味出してました。
とても良かったです。
十二単を着てる人を映画で見れただけで満足
凄い綺麗やった
内容は普通かな
音楽も平安時代以外は良くなかったし
三吉彩花の存在感や綺麗さは凄かった
それさけで評価が上がる
もっとあの時代を見たかったな
2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
冴えないフリーターが平安時代にタイムスリップ。
ドタバタコメディかと思いきや、結構シリアスなシーンもあり、高評価。
弘徽殿の女御、かっこ良過ぎる。
あと、せっかく現世に戻ったのに、また平安時代に行きたいと願ってしまう展開は珍しい。
2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
こんな上司に恵まれたのならいいなぁとは思うし、男女同権だとか女性上位といった作者の考えがよく伝わってくる。それはいいことなのですが、「身の丈」発言だけで評価が下がってしまう。まぁ、荻生田氏の「身の丈」発言は教育格差を広げるような重大発言だったわけですが。
そもそも源氏物語自体が好きじゃないせいもあるけど、生産性もなく色事ばかりの平安貴族を扱うことが貧富の格差を容認している気がする。兄弟の能力差については面白いんだけど、結局は倫子とのラブストーリーで終わっちゃってる。
伊藤健太郎、伊藤沙莉、登場する家族も伊藤家。どうせなら「伊東家の食卓」みたいに生活の便利技を紹介してもらいたかった・・・
駄文ゆえ気になさるな。
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