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映画「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async」 坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async
劇場公開日:2018年1月27日
解説
世界的に活躍する音楽家・坂本龍一が2017年にニューヨークで開催したパフォーマンスの模様を収めたライブムービー。14年に中咽頭がんと診断され、1年に及ぶ闘病生活を経て、17年春に8年ぶりのオリジナルアルバム「async」をリリースした坂本。アルバムのリリースを記念し、ニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで2日間にわたるライブを開催。1公演につき観客が100人のみという幻のライブの模様を「ロスト・イン・トランスレーション」の共同プロテューサーを務め、坂本のドキュメンタリー「Ryuichi Sakamoto: CODA」も手がけたスティーブン・ノムラ・シブル監督が映像化した。
2017年製作/70分/G/アメリカ・日本合作
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
スタッフ・キャスト
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2023年4月16日
Androidアプリから投稿
追悼上映 第2弾
見るつもりは無かったけど100人限定のライブとまた弱い文字が並ぶ...
余計なナレーション等全く無くて、教授単独(?)の実験的音楽みたいなライブでした codaを見ていると楽器の使い方納得かも トライアングルみたいな音なんて楽器だろう?楽器なのかも分からない
通してどこかもの哀しげで深淵なメロディ、ピアノが入ると美しい
保存版にしたいコンサートドキュメント
天井を見上げると
そこには牧野貴さんの映像が…
坂本龍一がフリージャズ擬きをやる日が来るとはな〜ズルいぞ
2018年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
一般的なエンタテインメント、ポップミュージックにはなり得ないだろう。坂本龍一さんは、昔から一ヶ所に留まることはなかった。このコンサートは、今までの経緯と無関係であるわけはない。とりわけ大病したことは、大きく影響しているのではないか、と思った。坂本さんの真剣ながら時折見せる穏やかな表情と、後ろの観衆の戸惑ったり、聞き入ったりしている表情が印象的だった。
でもそれでいいんだと思う。あるがままの周りの音に接するように聞けば良いんだと思う。今回のアルバムやコンサートは、坂本龍一は聴衆にわかってほしいとは微塵も思っていないと感じた。でも、繰り返しになるけど、登場する時と退場する時の満足そうな穏やかな表情は、とても印象に残った。
2018年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
純正律を聴いた時の様に、音が細胞に浸透して、深い森にすっぽりと囲まれてる感覚にとらわれた。
図上スクリーンの粉雪、吹雪、水泡、波紋、桜。厳しい季節は純白から垣間みえる、突き抜けるブルーへと流れていく。
暖かい安堵感を早く味わいたい!この寒さの中だから余計に感じるのか、春への憧れとありがたみを感じる作品でした。