映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲

なかなか良い！
おすすめされないと絶対に観なかったジャンルでした。

🌆夕焼けはいつも人を振り返らせる
この言葉とても残ってる。なんか郷愁と夕焼けってセットなんですよね。

✨切なくて素敵
とても納得できた。作品のテーマの一つは「郷愁」郷愁という言葉は都合よく人の気持ちを大まかに表せるとても便利な言葉。でもとても大切な感情で誰しも持っているものだと思う。この映画はそんな郷愁という言葉を、「切なくて素敵」と表現していて、とても印象に残った。

懐かしさは切ないけど究極に美しい。

👶👨
クレヨンしんちゃんの映画作品は劇場で家族で観られることが多いと思う。映画序盤からこの物語は子供と大人で見え方が違うだろうなと思った。残念ながら私には子供にどう映るかわからないけど、子供と大人で見え方が変わるからおもしろい

🎥卓越したカメラアングル
天才的なカメラアングル。どうしたらあんなカット？になるのか。アニメ初心者なため、あまり表し方がわからないけど、右から左に通り過ぎる車のアングル、ひろしとみさえを追いかけるしんのすけ、大人たちから隠れながら逃げる子供達、東京タワーの鉄骨のシーンのアングルなど うぉ！と思うシーンが多くあった。

🎠最初からストーリー構成が天才的
映画冒頭から楽しませてくれた。舞台は万博から始まり、家族で楽しんでいるシーンかと思いきや気づいたら怪獣が出てきて、ウルト◯マンのようなひろしをみて大声を出すみさえは額に汗をかいている。その真相に気付いたところから加速してどんどん面白くなっていった。

🌇懐かしさ
ひろしの子供の頃にしんのすけが入ってきて、ひろしの子供の頃の回想が始まるところ。とても感動した。この作品は余すことなく大人の素敵な切なさをピンポイントで突いてくるなと思う。

📚総評
アニメ、クレヨンしんちゃん。
初めて観ました。
こんなにもおもしろい脚本が埋まっているなんて知りませんでした。観た後に余韻が残る作品はいいですね。

最高に素敵な切なさだった
泣けました。

この作品は90分しか無いけど全てが見所で、怖いシーン笑えるシーン泣けるシーンどれも素敵

何より悪役がいい

前提として
・TVシリーズはほぼ未視聴。
・原恵一監督の他作品は未視聴。
・コミックス版は未読。

良かったなぁ……

ストーリーはもちろん、音楽もいいし、ギャグとシリアスのバランスも上手い。
多くを説明せずに描写だけで映すスタイルもカッコよかった。
最近観なくなったよなぁ、こういうカッコいい映画。

ひろしのセリフでうるっと来た。
あと、ケンとチャコを止めるしんちゃんの一言が大好き。本当に本当に良い。シビれる。

子供時代に一回観て、大人になってからもう一回観たい。
そんな作品。

過去は振り返る程度でそれに戻るのはよくないな
あの頃は良かったなって思うけど、今の自分を未来の自分はあのころは良かったって思ってるから今を頑張って生きたいね
途中の大人たちから逃げるシーンがスリリングでよかった。
大人になってからまた見たい映画