映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃

劇場公開日:2016年4月16日

映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃

解説・あらすじ

アニメ「クレヨンしんちゃん」の長編劇場版24作目。小説家、映画監督としても活躍する劇団ひとりがアニメ脚本に初挑戦し、「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」も手がけた高橋渉監督と共同で脚本を執筆。夢の世界を舞台に繰り広げられる、しんのすけとカスカベ防衛隊の活躍を描く。突如現れた巨大な謎の生き物によって夢の世界にやってきたしんのすけたち。そこでは誰もが見たい夢を見ることができ、風間くんは政治家に、ネネちゃんはアイドルになるなど、皆が楽しい夢の時間を過ごす。しかし、その楽しい時間もつかの間、謎めいた転校生サキの出現により、人々は悪夢の世界に閉じ込められていく。

2016年製作/97分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2016年4月16日

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(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2016

映画レビュー

4.0 クレしん版パプリカ

2026年9月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

カワイイ

劇団ひとりが脚本と言うことで、ちょっと怖いお話かな…?と少し身構えて鑑賞しましたが、本編は優しいお話でした。サキのお父さんが夢のなかで乗っていたかめ型ライドには押井監督の「ビューティフルドリーマー」のオマージュを感じましたし、夢という題材自体も「パプリカ」を非常に感じました。

そして、サキちゃんがすごく可愛い。この映画を観た子のなかには、サキちゃんのような境遇の子たちがいたのかな。その子たちに、この作品のメッセージが届いていたら、とっても素敵なことだと考えてしまいました。

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あかんやつ

5.0 ストーリー、キャラ、音楽、ギャグ全ていい

2026年9月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他、映画館

笑える

楽しい

怖い

しんちゃんの映画は当たり外れあるけどこれは傑作だと思う

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ピーター・パーカー

5.0 劇団ひとりに泣かされちゃった

2026年9月4日
Androidアプリから投稿

みさえとネネちゃんがマジ格好いい!

基本はカスカベ防衛隊が活躍するクレしん映画で野原一家も大活躍して、最後はみさえが大金星をあげます。ちゃんと笑えるところもありますが久々にウルっときました。
脚本に劇団ひとりが携わると聞いて不安に思ってましたが、しっかりとしたストーリーだったし感動しました。恒例のゲスト声優も本人役の城下仁、せかいいちあかるい安村、大和田獏さんはそれほどストーリーを邪魔してないし、安田頚さんもせいぜい芸能人だと気づかれるくらいで違和感があまりなく、吉瀬美智子さんはもはやプロの声優さんかと思ってしまうくらいでした。
さきちゃんはクレしん映画2作目のゲスト声優だったのがエモい。そしてガチ声優さんを使ったことで前半はさきちゃんの心情をうまく隠しながら徐々に苦悩と迷い、罪悪感を見せていき、そこから克服、そして明るい未来の姿を見事に表現していてうまく感情移入出来ました。カスカベ防衛隊の友情がかなり輝いて見えました。カスカベ防衛隊といえば風間がしんのすけに振り回されて、ネネがうさぎで無双して、マサオが調子に乗って、ボーちゃんが天才的ひらめきをして悪の組織などスケールのでかい敵と戦うのが鉄板でしたが、同い年の友人を直接助けるために奮闘する姿は実はこれまであまり描かれたことってないんですよね。なので友達を助けるために奮闘する5人の姿は応援したくなるくらい尊かったです。今作で最も頑張っていたのはネネちゃん。シリーズが進むにつれキツイ性格が目立っていましたが、現実世界で後から登場したときは思わず格好良く見えました。しんのすけはもはや王子様のようなポジションで、サキが心を開いてからは終始彼に頼っていました。風間君とマサオくんとぼーちゃんは泣いていい。そういえばマサオくんって何かさきちゃんの悪夢と戦うシーンってあったっけ?終始自分の悪夢と戦っていただけのような・・・?
今作には明確なヴィランが存在せず、強いて言うならサキのパパが悲しき悪役ポジションといえなくない。自分が良ければ他人や周囲などどうでもいい、やり方がやり方なだけに警察も病院も関与できない、自分の行いを正当化するなどの所業はこれまでのクレしん映画の悪役もしていたが、すべては娘のためというのを一貫している。自分はカップ麺だけ食べるのに対しサキにはうまい下手は別としてしっかり朝食を作り味の確認もしている、サキが辛い目に遭うようなミスをしたときだけ叱る、サキが悲しむ苦しむ姿を見てしんのすけたちに激高するなど、父親としては間違ったやり方ではあったが愛情は本物で、その愛情の向け方をもっと違う形で向けて入ればしんちゃんたちが介入する必要がなかったのかもしれないほど。自分も父親になってしまった以上彼に感情移入してしまいそうになるくらい見てて痛々しい悪役であった。そしてサキが救われてから彼も変わる姿を見れたのはとてもすっきりできました。
もう一つのヴィランであるサキの悪夢も、サキの罪悪感から生まれた存在で自分が消えたくないからといってサキに悪夢を常時見せるという凶悪さはシリーズ屈指の手ごわい敵だったともいえる。ここでみさえが苦しむサキに伝えた母親として言った台詞は間違いなく映画シリーズにのこる名言の一つと言えます。これによってサキは悪夢を消すのではなく克服して和解するというラストはとてもきれいな終わり方だったと思いました。みさえが腕力ではなく言葉で切り札になるのもポイントが高いです。
エンディングのケツメイシの友よは本当に素晴らしい。エンディングの絵にもしっかりマッチしていて、サキを見守るサキの父親が出たところで「ありがとう、友よ。」という歌詞を聞いたときは、まるでサキの父親がしんのすけたちサキの友達に言っているように錯覚するくらい見事にマッチしていて勝手に感動しました。本当にゲスの極み乙女からケツメイシに変えたのは見事な判断だったとを贈りたいです。

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TAKE

3.5 【”集団悪夢シンドローム。”今作は悪夢ばかり見るツンデレ女の子が、しんちゃん達の頑張りで自身のトラウマを克服するSFフロイトチックな、夢判断物語である。】

2026年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■或る日しんのすけたちの幼稚園にツンデレだが、チョイ魅力的な女の子サキが転入してくる。
 だが、その日からしんのすけたちは悪夢を見るようになり、悩まされるのである。
 実はサキは悪夢ばかり見る女の子で、それを何とかしようとパパとママが、人々の楽しい夢を吸い取り、中和させていたのである。
 だが、或る日実験中にいつもサキに獏を与えて慰めていたママが事故で死んでしまい、サキはそれが自分の所為と思い、ツンデレ少女になり、街を引っ越ししつつ孤独な日々を送っていたのである。

◆感想

・個人的に、今作は夢を扱ったフロイトばりのSF好編であると思う。更にはそこに、しんちゃん達がサキの為に彼女の悪夢の中に入り、悪夢の根源と戦う姿などは、ナカナカなのである。

・更に助けに来たみさえが、母としての子に対する想いを告げるシーンも良いのである。

・チョイ思ったのは、この作品設定にチビッ子が付いて来れたのだろうかという点である。今作は一部では、分かりにくいとか怖いとか言う話を読んでいたからである。

・だが、今作は怖い中にも、親子の情(それは、サキを想う亡くなってしまった母の心である。)がキチンと描かれているし、しんちゃん達がサキの為に、怖い夢の中頑張る所や、最初は笑顔無きツンデレ女の子だった孤独なサキが、最後半は初めて友達が出来て笑顔になる所もナカナカなのである。

<今作は悪夢ばかり見るツンデレ女の子が、しんちゃん達の頑張りで自身のトラウマを克服するSFフロイトチックな、夢判断物語なのである。>

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