米ガバナーズ賞、フランク・マーシャル&キャスリーン・ケネディ夫妻らが受賞
2018年11月19日 19:00

[映画.com ニュース] 米ハリウッドで11月18日(現地時間)に開催された第10回ガバナーズ賞で、スティーブン・スピルバーグ作品のプロデューサーとして知られるフランク・マーシャルとキャスリーン・ケネディ夫妻、「ミッション:インポッシブル」のテーマ曲などで知られる作曲家ラロ・シフリンらが名誉賞を受賞した。
ガバナーズ賞は、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーの理事会が映画界に貢献した人物に授与する賞で、当初はアカデミー賞授賞式中継内で授与されていた名誉賞を独立させたもの。10回目となる今年は、「ブリット」「ダーティハリー」「燃えよドラゴン」「スパイ大作戦」などを手がけたアルゼンチン出身の作曲家ラロ・シフリン、「愛すれど心さびしく」「サウンダー」「フライド・グリーン・トマト」「30年後の同窓会」など長いキャリアを誇る93歳の女優シシリー・タイソン、スピルバーグ作品の宣伝マンとして知られるマービン・レビーが名誉賞を受賞した。
レビーは、コロンビア・ピクチャーズ在籍時代に「未知との遭遇」の宣伝キャンペーンを担当したことがきっかけでアンブリン・エンタテインメント、ドリームワークスとスピルバーグが立ち上げた制作会社に引き抜かれ、「E.T.」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」「グラディエーター」「リンカーン」などのスピルバーグ関連作品の宣伝を手がけている。なお、宣伝マンが名誉賞を受賞するのは、ガバナース賞史上初となる。
また、優れた映画プロデューサーを表彰するアービング・G・タルバーグ賞は、スティーブン・スピルバーグ監督と共同でアンブリンを立ち上げ、「グレムリン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「太陽の帝国」など多くのアンブリン作品を手がけたマーシャルとケネディ夫妻がそろって受賞。ふたりはその後、ケネディ/マーシャルを立ち上げ、「シックス・センス」「シービスケット」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」などを製作している。現在はルーカスフィルムで社長を務めるケネディは、同賞を受賞した初の女性プロデューサーとなった。
マーシャルとケネディのプレゼンターにスピルバーグ監督が駆けつけたほか、タイソンはエバ・デュバーネイ監督、シフリンはクリント・イーストウッド監督、レビーはトム・ハンクスがプレゼンターを務め、会場を大いに盛り上げた。第91回アカデミー賞授賞式は、2019年2月23日(現地時間)に行われる。
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