ダーティハリー

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説・あらすじ

サンフランシスコで無差別狙撃事件が発生。犯人は警察に対し、10万ドルを支払わなければ、次の犠牲者を狙うと通告してきた。殺人課の刑事ハリー・キャラハンは必死の捜査の果てにサソリと名乗る犯人を追い詰め、ついに逮捕する。しかしハリーの暴力行為が原因で、犯人は釈放されることに。その後、スクールバスがジャックされるという事件が……。 44マグナムをぶっ放す凄腕刑事ダーティハリー、シリーズ第1弾。クリント・イーストウッドの当たり役であり、ドン・シーゲルの代表作でもあるバイオレンス・アクション。

1971年製作/102分/PG12/アメリカ
原題または英題:Dirty Harry
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1972年2月11日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.044マグナムが彼の法律

2025年5月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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しゅうへい

5.0良いショットとは何か知りたければ『ダーティハリー』を観るべし

2025年3月18日
Androidアプリから投稿

この映画の冒頭を観て私は
「良いショットとは何か知りたければ『ダーティハリー』を観るべし」
と確信した
そのくらい一つ一つのショットが完成されていた
"カメラの動かし方"
"部分と全体の関係性の明瞭さ"
この二点が特に徹底されていた

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悠

4.0社会的な目線も盛り込んだ、暴走型刑事映画の金字塔だ。

2024年11月29日
PCから投稿

これはクリント・イーストウッドの存在感に尽きるが、犯人役の俳優さん(ネタバレになるから名前は伏せますね)も凄い怪演で、屈指のヒーローと悪役だね。

クリント・イーストウッドは、特筆すべきカリスマで演じ切っており、彼の人気とイメージを確実なものにした金字塔だ。また、犯人役の造形も、後の犯罪映画に大きく影響を与えていると思う。

本作は、実際のゾディアック事件を参考にしている。愉快犯的無差別殺人、警察やマスコミを愚弄する劇場型犯罪、ミランダ警告が無いため無罪放免となるなど、現代にも通じる社会的な目線も、上手く盛り込んでいる。

同年に公開された「フレンチ・コネクション」と本作は、理解の無い上層部と衝突ばかりで、有能なのに、言葉少なくシニカルで、粗野で不器用な生き方しか出来ない、クレイジー型あるいは暴走型の刑事映画を定着させた、双璧をなす傑作だ。

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岡崎仁

3.5武骨でありながら、 犯人逮捕には一切手加減しない、 ダンディなダー...

2024年9月11日
PCから投稿

武骨でありながら、
犯人逮捕には一切手加減しない、
ダンディなダーティハリーの第一弾、
初めて見たが、
アクションもサスペンスもしっかりしていて、
見ごたえありました。
犯人役の憎たらしさも
良かったです。

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あとぅーし

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