パリ、嘘つきな恋
劇場公開日 2019年5月24日
解説
プレイボーイのビジネスマンが思わぬ嘘をついたことから始まる恋の行方を描き、フランスで200万人を動員するヒットとなったラブストーリー。パリの大手シューズ代理店に勤めるジョスランは、女性との一時的な関係を繰り返す軽薄なプレイボーイ。ある日、他界した母の家に残されていた母の車椅子に座っていた彼は、偶然その場を訪ねてきた美女ジュリーの気を引くため、自分は車椅子生活を送っていると嘘をついてしまう。そんな彼に、ジュリーは姉のフロランスを紹介する。フロランスは以前事故に遭い車椅子で暮らしているが、バイオリニストとして世界を飛び回りながら、車椅子テニスプレーヤーとしても活躍していた。魅力的なフロランスに惹かれていくジョスランだったが、最初の嘘を引きずったまま、なかなか真実を打ち明けることができず……。フランスの人気コメディアン、フランク・デュボスクが監督デビューを果たし、脚本・主演も務めた。フロランス役に「グレートデイズ! 夢に挑んだ父と子」のアレクサンドラ・ラミー。
2018年製作/107分/G/フランス
原題:Tout le monde debout
配給:松竹
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2020年4月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
お金持ちだが軽薄な男ジョスランが、美女の気を引くため車いす利用者のふりをしたことから始まる恋の行方を描くラブストーリー。フランスの人気コメディアン、フランク・デュボスクがジョスラン役で主演を務めるほか、監督・脚本を担当しています。
おしゃれに見せかけて笑わせてくるオープニングから、デュボスク監督のセンスが光ります。所々笑わせてくるのに、終盤には感情が揺さぶられて涙してしまった場面も。恋=遊びと考えるジョスランは現実世界にいたら最低ですが、初めての本気の恋に悩み、なかなか真実を明かせない不器用な姿はだんだんかわいく見えてきます。
私が特に好きなのは、ジョスランが思いを寄せるフロランスを家に招いたシーン。プールを使ったラブシーンが幻想的で、映画ならではの見せ方にうっとりしました。
ハンディキャップ、人種…。人は自分との“違い”に目を向けがちですが、大事なのはその人の本質を見ること。デュボスク監督が作品に込めたそんなメッセージは、決して押しつけがましくなく、前向きな気持ちになれる素敵な余韻とともにすっと心に入ってきました。
2022年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
シャレている。
コメディとして見るべきだ。
笑える。
脇役の存在感がある。
特に秘書のマリーは最高だ。
2021年9月27日
Androidアプリから投稿
軽い気持ちで観られて、明るくて前向きな気持ちにさせくれる映画だった。
ジョスランが女をモノにする為だけについていた自己中な嘘は、いつの間にか、相手を傷つけない為、そして相手を失いたくないが為の、人を思うがゆえの嘘に変わっていった。
トシをとってもこんな風に精神的に変わっていけたら素敵。
フロランスの笑顔がとても魅力的。やはり笑顔というものはいいものだな〜と再認識。
ジョスランの、「いったいどうしたらいいんだ」的な表情も絶妙で、つい引き込まれてしまう。
2021年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
軽い気持ちで始めた恋愛
次第に深く。
最初からバレてたのに必死な様子
胸キュン必至
なかなかよかった
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