「午前十時の映画祭8」上映作品28本発表 オードリー・ヘプバーンを特集
2017年2月26日 07:00

[映画.com ニュース] 名作映画を劇場で再上映する「午前十時の映画祭」の8回目の開催となる「午前十時の映画祭8」のラインナップが決定した。「午前十時の映画祭」では初上映となる「おしゃれ泥棒」ほか、28作品が発表された。
2010年の初開催から8回目となる来期は、4月1日から開幕。オードリー・ヘプバーンを特集し、「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「昼下りの情事」「おしゃれ泥棒」の4作品を一挙上映するほか、新規セレクト外国映画15本、新規セレクト日本映画7本、人気再上映作2本が選ばれた。
日本映画では、黒澤明監督の「天国と地獄」「野良犬」の高画質4K版が上映されるほか、大島渚監督作「戦場のメリークリスマス」や小津安二郎、市川崑ら名匠の作品がラインナップ。外国映画では、アメリカ映画からジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが共演した「ギルバート・グレイプ」やケビン・コスナー主演の「アンタッチャブル」など1980~90年代の話題作、ヨーロッパ映画から「アメリ」「バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版」などのミニシアター公開で大ヒットを記録した作品を初上映する。
上映に際しては、全国56の上映劇場をAグループ、Bグループの2系統に分け、全28作品をグループ交互に51週にわたって上映する。開催期間は4月1日から2018年3月23日まで。毎朝10時開映(劇場によっては複数回上映もあり)。入場料金は一般1100円、学生500円。上映スケジュールや上映作品の詳細などは、映画祭公式サイト(http://asa10.eiga.com/2017/)で確認できる。
「イヴの総て」(1950)
「悪魔のような女」(55)
「突然炎のごとく」(62)
「招かれざる客」(67)
「ペーパー・ムーン」(73)
「トリュフォーの思春期」(76)
「アニー・ホール」(77)
「グロリア」(80)
「アンタッチャブル」(87)
「バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版」(87)
「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」(92)
「ギルバート・グレイプ」(93)
「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」(97)
「ライフ・イズ・ビューティフル」(97)
「アメリ」(2001)
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