劇場公開日 2020年8月7日
解説
アメリカ映画初出演となるオードリー・ヘプバーンと名優グレゴリー・ペック共演のロマンティックコメディ。ヨーロッパを周遊中の某小国の王女アンは、常に侍従がつきまとう生活に嫌気が差し、滞在中のローマで大使館を脱出。偶然出会ったアメリカ人新聞記者ジョとたった1日のラブストーリーを繰り広げる。監督は巨匠ウィリアム・ワイラー。アカデミー賞では主演女優賞、脚本賞、衣装デザイン賞を受賞した。1953年製作で54年に日本公開。日本ではその後も幾度もリバイバル公開されており、2003年には製作50周年を記念して「製作50周年記念デジタル・ニューマスター版」でリバイバル公開された(パラマウント・ホーム・エンタテインメント配給)。2020年8月には、人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」で新たに制作された吹き替え版(アン王女役=南條愛乃/ジョー・ブラッドレー役=堀内賢雄/アーヴィング・ラドビッチ役=高木渉)で公開(モービー・ディック配給)。
1953年製作/118分/G/アメリカ
原題:Roman Holiday
配給:モービー・ディック
日本初公開:1954年4月27日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウィリアム・ワイラー
- 製作
- ウィリアム・ワイラー
- 原案
- ダルトン・トランボ
- 脚本
- イアン・マクラレン・ハンター
- ジョン・ダイトン
- 撮影
- フランツ・プラナー
- アンリ・アルカン
- 美術
- ハル・ペレイラ
- ウォルター・タイラー
- 衣装
- エディス・ヘッド
- 編集
- ロバート・スウィンク
- 音楽
- ジョルジュ・オーリック
受賞歴
第26回 アカデミー賞(1954年)
受賞
女優賞 | オードリー・ヘプバーン |
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原案賞 | ダルトン・トランボ |
衣装デザイン賞(白黒) | エディス・ヘッド |
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | ウィリアム・ワイラー |
助演男優賞 | エディ・アルバート |
脚色賞 | イアン・マクレラン・ハンター ジョン・ダイトン |
撮影賞(白黒) | フランツ・プラナー アンリ・アルカン |
編集賞 | ロバート・スウィンク |
美術賞(白黒) |
第11回 ゴールデングローブ賞(1954年)
受賞
最優秀主演女優賞(ドラマ) | オードリー・ヘプバーン |
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