「バベル」の菊地凛子も。ゴールデングローブ賞のノミネート発表!
2006年12月15日 12:00

ハリウッドの外国人記者クラブ会員が選ぶ第64回ゴールデングローブ賞のノミネートが発表となった。最多ノミネートを獲得したのはアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の「バベル」で7部門。マーティン・スコセッシ監督の「ディパーテッド」が6部門、ミュージカル映画「ドリームガールズ」が5部門で続く形となった。なお主演男優賞部門ではレオナルド・ディカプリオが「ブラッド・ダイヤモンド」と「ディパーテッド」で、また、監督賞部門ではクリント・イーストウッド監督が硫黄島2部作で、それぞれダブルノミネートされた。現在、賞レースで注目を集めている「硫黄島からの手紙」は、外国語映画賞と監督賞の2部門でノミネートされている。また、「バベル」に出演する菊地凛子が助演女優賞部門に入った。
一方、ゴールデングローブ賞のもうひとつのカテゴリーであるTV部門では、「24」や「LOST」などの人気番組と一緒に、「Heroes」「アグリー・ベティ」という2つの新番組がTVシリーズ賞にランクイン。「Heroes」は平凡な人々が突然、特殊能力に目覚めていくという「X-MEN」的な物語で、現在もっとも注目を集めているドラマのひとつだ。主な部門のノミネート作品は以下の通り。
作品賞 ドラマ部門
「バベル」
「ボビー」
「ディパーテッド」
「Little Children」
「クィーン」
作品賞 コメディ/ミュージカル部門
「ボーラット」
「プラダを着た悪魔」
「ドリームガールズ」
監督賞
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 「バベル」
脚本賞
パトリック・マーバー 「Notes on a Scandal」
主演男優賞 ドラマ部門
ピーター・オトゥール 「Venus」
フォレスト・ウィテカー 「The Last King of Scotland」
主演男優賞 コメディ/ミュージカル部門
サシャ・バロン・コーエン 「ボーラット」
主演女優賞 ドラマ部門
ジュディ・デンチ 「Notes on a Scandal」
マギー・ギレンホール 「Sherrybaby」
ケイト・ウィンスレット 「Little Children」
主演女優賞 コメディ/ミュージカル部門
アネット・ベニング 「Running with Scissors」
レニー・ゼルウィガー 「Miss Potter」
助演男優賞
ベン・アフレック 「Hollywoodland」
助演女優賞
ケイト・ブランシェット 「Notes on a Scandal」
菊池凛子 「バベル」
アニメーション賞
「カーズ」
外国語映画賞
「Apocalypto」
「硫黄島からの手紙」
「Pan's Labyrinth」
「ボルベール/帰郷」
テレビシリーズ作品賞 ドラマ部門
「24 TWENTY FOUR」
「Big Love」
「グレイズ・アナトミー/恋の解剖学」
「Heroes」
「LOST」
テレビシリーズ作品賞 コメディ/ミュージカル部門
「デスパレートな妻たち」
「オフィス」
「Ugly Betty」
「Weeds」
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ