モンスター・ハウス
劇場公開日:2007年1月13日
解説
スティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスの師弟コンビによるフルCGアニメーション。偏屈な老人ネバークラッカーの家の向かいに住む少年DJは、ある日、ネバークラッカーの家が、敷地に入ったものを何でも飲み込んでしまう生きた家であることを知る。DJは友人2人と連れ立って、その“モンスター・ハウス”の真相を探り始めるが……。
2006年製作/90分/アメリカ
原題:Monster House
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
スタッフ・キャスト
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2022年10月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
2021年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ロバート・ゼメキスの『ポーラー・エクスプレス』に続いてのモーション・キャプチャー・アニメーション。3DCGによる気持ち悪い動きを見ると、モンスターハウスよりも人間のほうが怖かったりする。さすがにお子様向けの映画だけあって、他人の家の敷地内に勝手に入っちゃだめだよと注意を促すような内容で、小さな女の子が三輪車を奪われたり、DJの友達チャウダーのバスケットボールが奪われてしまったりするのです。
有無を言わせず何でも飲み込んでしまう芝生。怖いようですけど、有料ゴミ・粗大ゴミを置いて逃げてしまえばとても便利そう。大切そうに扱ってその家の前に置いてしまえば完璧だと思います。
モンスターハウスの頑固爺さんが心臓発作により救急車で運ばれてしまうのですが、まだまだ悪さをする家。そこで、DJ、チャウダー、そしてハロウィン用のお菓子を売っていた少女ジェニーの3人が家を退治しようと乗り込みます。太ったお婆ちゃんの存在が明らかになるのですが、ここで『ギルバート・グレイプ』を思い出してしまいました。主人公DJの名前は何の略なのかわからなかったのですが、もしやジョニー・デップのイニシャル?
ストーリーはたいしたことないのですが、色々考えさせられます。他者を寄せ付けないで侵略されることを極端に怯えるような様子はアメリカそのものじゃないのかと思っていた前半と打って変わり、謎が解けてからはそれが逆転する。ネバークラッカーとその妻の怨念が古い慣習と宗教に縛られた小国のように思え、その怨念を解き放ち民主主義を植え付けようとする帝国主義国家の関係。まるで世界の縮図のような争いが描かれていたような気さえしてくるのです。こうなってくると、酔っ払って家に拉致されたボンズは「自己責任だ」とDJたちから非難されるだけかもしれません。
モンスターハウスといえば、9年前に流行ったパチンコの機種にありました。攻略用のPSゲームも持ってます・・・
【2007年1月映画館にて】
タイトルからは想像できない悲しいお話しでちょっと辛かった....
おじさんもみんなを家から守る良い人だった....!
家だけどちゃんと怖く感じたしなかなか良かった!
2018年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
そこそこ面白かったけど、もう少し奥行きのあるストーリーを期待していただけにちょっと残念