キンキーブーツ(2005)
劇場公開日 2006年8月26日
解説
「フル・モンティ」「カレンダー・ガールズ」の系譜に連なるイギリス発の笑って泣ける感動コメディ。倒産寸前の田舎の靴工場を継ぐことになった優柔不断なチャーリーは、工場の再起を賭けて、街で偶然出会ったドラッグクイーンのローラと共に、ドラッグクイーンご用達のセクシー・ブーツ(=キンキーブーツ)を作ろうと思い立つが……。「インサイド・マン」のキウェテル・イジョフォーがローラを好演。
2005年製作/107分/アメリカ・イギリス合作
原題:Kinky Boots
配給:ブエナビスタ
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2022年5月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
普遍的テーマを抱えつつも、最後にみんながHappyになれるところが、とても好きです。
腕力とは裏腹なローラの繊細な心と思いやりに涙してしまう場面もありました。
どんな偏見を押し付けられようと、自分に誇りをもち、偏見を押し付ける人までも許すことができるか否かが、性別を超越した真の人間性だと感じさせられました。
できればいつかミュージカル版も舞台で観てみたいです。
このストーリーにダンス、メロディ、歌詞がつけば最強なんじゃないかな(*^^*)
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始まり方にも興味惹かれました。ただ赤い靴を履いて踊ってる子ども。お父さんに怒られて…なるほどそういう始まり(´-ω-`)って思いました。
ローラが素敵でした。モテる男とは、女の感性を持ってる男…納得です。繰り返しみたい映画です。
2021年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
もともと観たかったのに機会がないまま、先日ミュージカル版を観て感動!
そしてやはり観たくなってレンタル。
結果は…ミュージカルが元祖を上回った、か?
や、深く掘り下げているのはやはりこっちだと思うし、派手な歌やダンスや演出が少ないせいか、やや地味に感じてしまったのかも。
ドラグクイーンのローラ、あの映画(風をつかまえた少年)のお父さんだったとは!すごいな、本物のクイーンみたいで。しかもきれいというか、可愛く見えて。化粧の力?
ミュージカルのローラもすごいと思ったけど、個人的にこっちのローラが好きかも。
「せぇぇぇぇっくす」「れぇぇぇぇっど」が笑える。
それにしてもこういう工場の存続が難しいというのは本当に残念。起死回生の策を見つけて続けて欲しいものだ。職人さん達のためにも。
(実際には米英共作)
笑いのツボはしっかりおさえ、思わず相手を傷付けてしまうようなシーンはほんとに痛いから、ただの軽い映画にはならないんだな。
展開は王道だけど、それでよし。
あったかい映画でした。
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