キンキーブーツ(2005)

劇場公開日:

解説

「フル・モンティ」「カレンダー・ガールズ」の系譜に連なるイギリス発の笑って泣ける感動コメディ。倒産寸前の田舎の靴工場を継ぐことになった優柔不断なチャーリーは、工場の再起を賭けて、街で偶然出会ったドラッグクイーンのローラと共に、ドラッグクイーンご用達のセクシー・ブーツ(=キンキーブーツ)を作ろうと思い立つが……。「インサイド・マン」のキウェテル・イジョフォーがローラを好演。

2005年製作/107分/アメリカ・イギリス合作
原題:Kinky Boots
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:2006年8月26日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第64回 ゴールデングローブ賞(2007年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) キウェテル・イジョフォー
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映画評論

映画レビュー

4.0オリジナルを!

2015年4月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

幸せ

TVのバラエティー番組を見ていた時に話に上がったキンキーブーツに興味が湧いて観てみました。
自信のない息子が突然会社を継ぐ事になるのですが経営難で継いですぐに職人15人を解雇することに。心は痛みながらもどうしたらいいのか分からずにいた所、首を切ろうとした職人の1人から「あなたは゛どうすればいい?゛ばかり」「自分で考えなさい」と指摘され、他人任せでいた自分に気付く。
そこからの目覚めが素晴らしい!
元々とても純粋で素直で優しい一所懸命な青年なのだと思いました。驚きはするものの偏見のない物の見方、取り組む姿勢が清々しくて格好いい。心があらわれました。
作中では「女は男のどこに惹かれると思う?」というのがありましたが、女性的な部分=思いやりだと言っていました。強く思いやりのあるドラッグクイーンのローラがとても素敵で、思いやりについて考えさせられました。
女装、はっきりしない性別、物つくりという…三点に共通するのは、芯の通った自分。偏見や嫌な事を言われたら傷つくのは当たり前で、だけども傷ついたとしても、自分の大切にするものや考えを見失わずにいたいですね。
良かったです!自分を一喝したい時にオススメな映画!

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くまの

5.0ローラ、カッケー

2024年6月3日
PCから投稿

ショーで輝くローラ、
靴をデザインするローラ、
自分が傷つけられても
相手を傷つけようとは思わないローラ

かっこいい人間

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アツコ

3.0雰囲気が良い

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.0ニッチを攻めろ

2023年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

今ほど性的マイノリティが認められていない時代と考えれば
先進的な作品と言えなくもないのかな。
革靴好きとしては目の保養になるシーンが(主に前半で)良かったけど
クライマックスへ近づくにつれて、キャラクターの行動原理が分からなくなっていった。

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mar