ナショナル・シアター・ライブ「ジュリアス・シーザー」

劇場公開日:

ナショナル・シアター・ライブ「ジュリアス・シーザー」

解説

イギリスのロイヤル・ナショナル・シアターが、国内で上演された舞台から厳選した演目を映像化し、世界各国の映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライブ」シリーズの1作。同シリーズの「ヤング・マルクス」同様に、ナショナル・シアターの元芸術監督ニコラス・ハイトナーが設立した新劇場「ブリッジ・シアター」で上演された舞台劇で、ローマの英雄シーザーの暗殺と、その後の後継者争いを描いたシャイクスピア悲劇「ジュリアス・シーザー」を上映。ブルータス役のベン・ウィショーを筆頭に、ミシェル・フェアリー、デビッド・モリッシー、デビッド・コールダーら映画界でも活躍する豪華キャストが集った。

2018年製作/150分/G/イギリス
原題または英題:National Theatre Live: Julius Caesar
配給:カルチャヴィル
劇場公開日:2018年11月30日

スタッフ・キャスト

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NTLive「ジュリアス・シーザー」より (C)Manuel Harlan

映画レビュー

4.5鉄板のシェイクスピア作品なんだけれど、とにかく演出が素晴らしい。現...

2018年12月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

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Chie K

4.0役者の息づかい、観客を巻き込んだ演出が素晴らしい。

2018年12月3日
iPhoneアプリから投稿

興奮

知的

「ナショナル・シアター・ライヴ」シリーズ二作目の鑑賞。
普段編集した映画でしか見れない、海外の役者さんの芝居をライブ映像とはいえ、前編通しで観れるのは嬉しい。

今回のセンターステージでアリーナの観客をローマの民衆に見立てたニコラス・ハイトナーの演出が素晴らしく、観ているこちらまでその臨場感にまきこまれました。
現代劇という事でシーザーを現在のアメリカ大統領に比喩したり、ローマの群衆をSNSで同調する現代の民衆と被らせたりと現代劇としても楽しめ、主演のベン・ウィショーのシェイクスピアの流暢な台詞を淀みなくブルータスに成りきった150分は見事、映画では感じることができない役者魂を感じられ大満足でした。

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