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映画「ナショナル・シアター・ライブ「フリーバッグ」」 ナショナル・シアター・ライブ「フリーバッグ」
劇場公開日:2020年3月13日
解説
イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した傑作舞台を映像化してスクリーン上映するプロジェクト「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。イギリスで社会現象を巻き起こし、2019年・第71回エミー賞コメディ部門作品賞など数々の賞を獲得したドラマ「フリーバッグ」の原作である同名舞台を収録。ドラマ版の主演も務めたフィービー・ウォーラー=ブリッジによる一人芝居で、皮肉屋で常識破りなシングル女性の心理を赤裸々に描き出す。
2019年製作/88分/R15+/イギリス
原題:National Theatre Live: Fleabag
配給:カルチャヴィル
スタッフ・キャスト
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フィービー・ウォーラー・ブリッジが脚本と主演し、エミー賞にも輝いたドラマ『フリーバッグ』。シーズン1もシーズン2も大傑作だったが、もともとはフィービーが自分が演じるために書いた一人芝居用の戯曲だった。どんなものか観たいとずっと思っていたが、ドラマシリーズが絶賛を浴びたおかげか再演が決まり、その模様を収録したものが「ナショナル・シアター・ライブ」のひとつとして劇場上映された。ロンドンに駆けつけたところで英語力の問題があっただろうから、なんともありがたい。
フィービー演じるフリーバッグは、赤裸々な下ネタ、不謹慎ネタを次々と繰り出す問題だらけの主人公だが、ドラマでは次第に周囲の家族たちの方のモンスターっぷりが明らかになっていく。一人芝居ではフリーバッグの一人語りという体裁を取りながら、ほぼすべての人物とのやりとりがフィービーを通して演じられる。その巧みさにも感心するし、ちゃんとクライマックスにカタルシスを持ってくる予想以上にウェルメイドな作りにも驚いた。
作品としての破天荒さで言えば、後発のドラマシリーズの方が上だと思うが、ほぼ同じ話(だいたいシーズン1と同じ)ながら、表現持違えば印象も違う。どちらも楽しめて本当によかった。別物だと思うので、ドラマも舞台版もどっちもおすすめです。
すごい!
何がすごいのか?
芝居、身体表現、表情、
セリフ、
上手なひとはたくさんいる。
シナリオでいう、
柱(場所や時間)やト書き(状況や動作説明)、そしてセリフ、
全部をひとりでコントロールしながら笑わせて笑わせて、泣きそうな気持ちも混ぜる。
そのさじ加減を魅せる技術が高い!
柱にセリフやト書きを入れたシナリオは、
稀にある(その多くはめちゃおもしろいシナリオ)。
こういう落語家もいるかもしれない。
けど、
泣きたくなるような気持ちも、、。
携帯画面を人差し指と中指で拡大・・
笑い、セクシー、品のアップダウンのコントロール。
ただただおどろきました。
ナマで見たいなあ。
一人芝居なので、どんなかな?と
80分なので、短いなぁ。
その割に3000円か?
毒舌て、ブラックでわらえました。
字幕を見て追うのが忙しくて。
途中疲れて寝てしまい。
最後に起きた時は、ちょうど落ちをいうシーン。
間に合ってよかった。
途中が抜けてしまったのが残念。
でも、また、3000円出してみる気になれず。