【4月放送開始・春の地上波ドラマ】映画.comが注目する15本/出演者・あらすじ・放送開始日など
2024年3月29日 19:00
寒さも和らぎ、地上波では間もなく春ドラマが始まります。今シーズンは新年度にぴったりなお仕事ドラマや青春群像劇が盛りだくさん! さらに骨太な展開を予感させる復讐劇やヒューマンドラマ、胸キュン間違いなしのラブストーリーまで期待作が目白押しです。
本記事では、映画.com編集部のドラマ好きが特に注目する民放ドラマ15本をピックアップ。来週から放送が始まる作品もありますので、お見逃しなく!
・「季節のない街」(池松壮亮、仲野太賀、渡辺大知)
・「366日」(広瀬アリス、眞栄田郷敦)
・「95」(髙橋海人、中川大志)
・「Destiny」(石原さとみ、亀梨和也)
・「くるり 誰が私と恋をした?」(生見愛瑠、瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥)
・「Re:リベンジ 欲望の果てに」(赤楚衛二、錦戸亮)
・「イップス」(篠原涼子、バカリズム)
・「花咲舞が黙ってない」(今田美桜、山本耕史)
・「アンチヒーロー」(長谷川博己、北村匠海)
・「アンメット ある脳外科医の日記」(杉咲花、若葉竜也)
・「滅相も無い」(中川大志、染谷将太、堤真一)
・「ブルーモーメント」(山下智久、出口夏希)
・「Believe 君にかける橋」(木村拓哉)
・「9ボーダー」(川口春奈、木南晴夏、畑芽育)
4月2日(火)深夜24時30分
河合優実、坂東龍汰、黒田大輔、寺本莉緒、福田温子、紗羅マリー、中村麗乃(乃木坂46)、小林桃子、菊池日菜子、伊藤友希、鳥谷宏之、中込佐知子、吉本菜穂子、富川一人、遠藤雄斗、ユースケ(ダイアン)、津田篤宏(ダイアン)、篠原篤、政修二郎、稲葉友、奥野瑛太、山口航太、三浦誠己、渡辺いっけい、松尾貴史
河合優実と坂東龍汰の主演で、「ビッグコミックスペリオールダルパナ」(小学館)で連載中の漫画「RoOT ルート オブ オッドタクシー」をもとにしたオリジナルストーリーが展開。監督・脚本は、映画「花と雨」の土屋貴史が担当する。
探偵事務所で働く玲奈(河合優実)は、ポンコツ新人・佐藤(坂東龍汰)とともに浮気調査をすることに。しかし、ドブ(三浦誠己)と呼ばれるチンピラの男によって、せっかくの証拠を奪われてしまう。意気消沈する2人だが、助けてもらった小料理屋の女将から、小戸川というタクシードライバーの謎めいた私生活を解明してほしいという新たな依頼を受ける。
4月5日(金)深夜24時42分
(ディズニープラスで先行配信中)
池松壮亮、仲野太賀、渡辺大知、三浦透子、濱田岳/増子直純(怒髪天)、荒川良々、MEGUMI、高橋メアリージュン、皆川猿時、又吉直樹、前田敦子、塚地武雅、YOUNG DAIS、大沢一菜、奥野瑛太、佐津川愛美、小田茜、坂井真紀、片桐はいり、広岡由里子、LiLiCo、藤井隆、鶴見辰吾、ベンガル、岩松了
“ナニ”と呼ばれる大災害から12年。いまなお残る仮設住宅に、生きる希望を失った半助(池松壮亮)がやってきた。彼は「街で見たもの、聞いた話を報告するだけで最大1万円がもらえる」という仕事を請け負い、街に潜入。そこでは18世帯のワケあり住人がギリギリの生活を送っていた。青年部に迎え入れられた半助は、徐々に街に溶け込んでいくが、やがて彼の仕事が街に思わぬ展開をもたらす。
4月8日(月)午後9時 ※初回15分拡大
広瀬アリスが主演を務め、人気バンド「HY」の名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルラブストーリーを紡ぐ。脚本は「最愛」の清水友佳子、監督は「義母と娘のブルース」の平川雄一朗が担う。
高校時代、アルプススタンドでの演奏を夢見る吹奏楽部の明日香(広瀬アリス)と、甲子園を目指す野球部の遥斗(眞栄田郷敦)は互いに好意を抱いていたが、想いを伝えられないまま卒業。東京の大学へ進学した明日香と北海道の大学へ進学した遥斗は離ればなれになる。同窓会で再会した2人は、12年越しに交際することになるが、遥斗を予期せぬ悲劇が襲う。
4月8日(月)午後11時6分
髙橋海人、中川大志、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディー、浅川梨奈、工藤遥、井上瑞稀、渡邊圭祐、鈴木仁、三浦貴大、山中崇、紺野まひる、勝矢、嶋田久作、新川優愛、桜井日奈子、斉藤由貴
髙橋海人が主演を務め、1995年の渋谷を舞台に高校生たちの青春群像劇を描く。原作は、「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真氏による同名小説。脚本は映画「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平、監督は映画「アルプススタンドのはしの方」「女子高生に殺されたい」の城定秀夫が担う。
1995年3月20日、品行方正な高校生だった秋久(髙橋海人)は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺する。世界は本当に終わってしまうのか。言いようのない感情を持て余していたとき、これまで話したことのなかった同級生・鈴木翔太郎(中川大志)に突然呼び出され、強制的にチーム(仲間)に誘われる。
4月9日(火)午後9時 ※初回拡大スペシャル
「横浜地方検察庁」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、中学生の時に検事の父が亡くなり、母の故郷・長野県に移り住んだ。地元大学の法学部に進学し、そこで出逢った4人の仲間とともに青春を謳歌する奏だったが、ロースクール入試を間近に控えたある日、死亡事件が起きる。卒業して12年後、検事となり多忙な日々を送る奏は、仲間たちとの再会をきっかけに、過去と対峙することになる。
4月9日(火)午後10時
生見愛瑠が主演を務め、瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥と恋の四角関係を繰り広げるラブコメミステリー。脚本は「ダメな私に恋してください」「初めて恋をした日に読む話」の吉澤智子、演出は「半沢直樹」「TOKYO MER 走る緊急救命室」の松木彩が担う。
24歳の緒方まこと(生見愛瑠)は、プライベートでも会社でも人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた。しかし、事故で記憶喪失になり、自分にまつわるすべての記憶を失ってしまう。そんなまことの前に、記憶の手掛かりとなる男性用の指輪がピッタリとはまる3人の男性が現れ、彼女を翻弄する。
4月11日(木)午後10時 ※初回15分拡大
赤楚衛二が主演を務めるリベンジサスペンス。巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、登場人物たちの野心と復讐心が入り乱れ、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていくさまを描く。オリジナルドラマとなり、「好きな人がいること」でタッグを組んだ藤野良太が企画、金井紘が演出を担う。
巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・天堂海斗(赤楚衛二)は、父親との仲違いをきっかけに、医師にはならず、週刊誌の記者として働いていた。ある日、父親が事件に巻き込まれたと聞いた海斗は、疎遠になっていた病院へ足を運ぶ。そして父親の真意を知った海斗は、父親が築き上げてきた大切なものを取り返すため、巨大病院の権力争いと闘うことを決意する。
4月12日(金)午後9時 ※初回15分拡大
篠原涼子とバカリズムが共演する完全オリジナルのミステリーコメディ。“書けなくなった”ミステリー作家と“解けなくなった”エリート刑事が、小気味よい会話劇を繰り広げながら事件を解決するさまを描く。バカリズムが脚本を手掛けた「素敵な選TAXI」の筧昌也が演出、「となりのナースエイド」のオークラが脚本を担当。
小説を書けなくなったミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、事件を解けなくなった刑事・森野徹(バカリズム)は、サウナ施設で偶然出会い、殺人事件に遭遇したことでバディを組むことに。2人は真相に近づいていくが、容疑者を問い詰めようとしたとき、森野のイップス(心の葛藤により「できていたことができなくなってしまう」心理的症状)が発動する。
4月13日(土)午後9時
今田美桜主演で、2014&15年放送の「花咲舞が黙ってない」(主演:杏)を新たにドラマ化。池井戸潤氏による新作小説を原作に、不正を絶対に見て見ぬふりできない主人公が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿を痛快に描く。
大手銀行の窓口係の花咲舞(今田美桜)は、突然本部の臨店班に異動になる。銀行の古い体質や不条理に黙っていられない舞は、毎回支店や本部で巻き起こる事件や不祥事を見事に解決していく。
4月14日(日)午後9時
「電車に1本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。日常のささいなきっかけで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。長谷川扮する弁護士は、たとえ犯罪者である証拠が100%揃っていても、無罪を勝ち取り、殺人犯をも無罪にしてしまうアンチヒーローな弁護士。そんな主人公を通して、「正義とは果たして何なのか?」を問いかける。
4月15日(月)午後10時 ※初回15分拡大
杉咲花が医師役に初挑戦する医療ヒューマンドラマ。原作は、「モーニング」(講談社刊)で連載中の同名漫画(原作:子鹿ゆずる/漫画:大槻閑人)。脚本は、映画「人魚の眠る家」の篠﨑絵里子が手掛ける。
脳外科医・川内ミヤビ(杉咲花)は、ある事故で脳を損傷し、重い後遺症を抱えることに。過去2年間の記憶がなく、さらに今日のことも明日には全て忘れてしまう。医師であることを諦めかけたミヤビだが、変わり者の脳外科医・三瓶友治と知り合ったことで、医師としても患者としても助けられ、導かれていく。
MBS:4月16日(火)深夜24時59分
TBS:4月16日(火)深夜25時28分
映画「ほつれる」「わたし達はおとな」の加藤拓也が監督と脚本を手掛け、中川大志、染谷将太、上白石萌歌、堤真一ら豪華キャストが集結。演劇的手法と映像的手法をミックスし、完全オリジナルのSFヒューマンドラマを作り上げる。
日本に突如、7つの巨大な穴が現れる。様々な調査が行われたが、穴の正体はわからず、人々は穴とともに暮らし始める。やがて、穴を神とする小澤(堤真一)が現れ、「穴の中には救済がある」と説く。12月1日、小澤をリーダーとする団体の信者たちがリゾート施設に集まった。彼らは穴に入る前に、「なぜ入ろうと思ったか」を話しはじめ、密やかな人生の一部分が打ち明けられていく。
4月24日(水)午後10時 ※初回15分拡大
山下智久主演で、小沢かな氏の同名コミックをドラマ化。気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。「イチケイのカラス」シリーズを手掛けた浜田秀哉が脚本を担当し、同シリーズでタッグを組んだ田中亮らが演出を務める。
気象庁気象研究所の研究官・晴原柑九朗(山下智久)は、報道番組のお天気コーナーに出演する一方、SDM本部のチーフとして災害現場で奮闘していた。晴原は気象学の天才だが毒舌で、周囲からたびたび反感を買っていた。しかし、晴原の人命救助に対する熱い志や真っすぐな姿勢はやがて仲間の彼に対する見方を変え、唯一無二の最強SDMチームを作り上げていく。
4月25日(木)午後9時
木村拓哉 他
主人公は、大手ゼネコンに所属する設計者・狩山陸(木村拓哉)。橋づくりに人生をかける狩山は、思わぬ困難に見舞われる。
4月スタート 毎週金曜午後10時
川口春奈、木南晴夏、畑芽育が姉妹役で共演する完全オリジナルドラマ。19歳、29歳、39歳の3姉妹が「大台」を迎える前の1年を、もがきながら進んでいくさまを描く。川口主演の「着飾る恋には理由があって」でタッグを組んだ金子ありさが脚本、新井順子がプロデューサーを務め、メイン監督は小説家で映画監督のふくだももこが担当する。
大庭家の次女・29歳の七苗(川口春奈)は母がいないこともあり、幼い頃から家を切り盛りしてきた。会社では最年少で副部長に抜擢されるが、元彼や友人たちは結婚や出産をしていて心がかき乱される。39歳の長女・六月(木南晴夏)は、夫の浮気が原因で4年も別居生活を送っていた。19歳の三女・八海(畑芽育)はマッチングアプリで出会った彼氏から交際0日婚を申し込まれる。
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