「グレムリン」キャスト・日本語吹き替え声優一覧 ビリー、ケイト、少年ピート役は誰?【金曜ロードショーで放送中】
2022年12月16日 21:05

愛らしくて不思議な生き物“ギズモ”にまつわる大騒動を描いたブラックコメディの金字塔「グレムリン」が、2022年12月16日の日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されます。
スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を担当し、「ホーム・アローン」や「ハリーポッターと賢者の石」などで知られるクリス・コロンバスが脚本を執筆した本作は、1984年に公開され、世界中で大ヒットを記録。大きな耳とまん丸な瞳が可愛らしいギズモは、有名ブランドからコラボグッズが発売されるなど、今なお人気キャラクターとして愛されています。
約40年前の作品なので、久しぶりに見る人や初めて見る人は、各キャラクターを演じた俳優が誰で、他にどんな作品に出演しているのか、日本語吹き替え版声優は誰が担当しているのか気になった人も多いはず。そこで本記事では、キャストや吹き替え声優の代表作などをまとめてご紹介します。
写真:Album/アフロ発明家のランド・ペルツァー(ホイト・アクストン)は、息子ビリー(ザック・ギャリガン)へのクリスマスの贈り物を探してチャイナタウンの骨董屋を訪れる。そこで“モグワイ”という不思議な生き物を見つけるが、店の老主人は「売り物ではない」という。ランドは隙を見て老主人の孫からモグワイを買い取るが、モグワイを飼うには守るべき3つのルールがあった。それは、水に濡らさないこと。太陽光線に当てないこと。そして、真夜中の12時過ぎには絶対に食べ物を与えないこと。
父親からモグワイを贈られたビリーは、ギズモと名付けて可愛がるが、家に遊びに来た少年ピート(コリー・フェルドマン)が誤ってギズモに水をかけてしまう。するとギズモの体から毛玉が飛び出し、5匹の新しいモグワイが誕生。さらに、ビリーが時計が止まっていることに気付かずに、真夜中過ぎに餌を与えてしまったことから、食べなかったギズモ以外の5匹が凶暴なグレムリンに変身してしまう。
写真:Everett Collection/アフロ父親からクリスマスプレゼントとしてモグワイを贈られたビリーは、勤務先の銀行に飼い犬のバーニーと出勤するほどの愛犬家。モグワイも一目で気に入り、“ギズモ”と名付けて可愛がります。しかし、仲のいい少年のピートが水をこぼしたことで、モグワイが増殖。さらに真夜中過ぎに食べ物を与えてしまったことから、ギズモ以外のモグワイがグレムリンに変身してしまいます。
1964年2月14日生まれの58歳。「グレムリン」でブレイク後は、続編「グレムリン2 新・種・誕・生」や「ワックス・ワーク」シリーズなどに出演。現在もインディペント映画を中心に俳優業を続けており、21年には炭酸飲料のマウンテンデューのCMで約30年ぶりにギズモと共演して話題を呼びました。
写真:Everett Collection/アフロビリーが思いを寄せている銀行の同僚。退勤後はボランティアで「ドリーの酒場」で店員もしています。クリスマスを嫌っていますが、それにはある衝撃の理由が……。
1963年7月16日生まれの59歳。モデル活動を経て、「パラダイス」でスクリーンデビュー。その後は「初体験 リッジモント・ハイ」や「プライベイトスクール」などに出演し、アイドル女優として人気を博しました。「ワンダとダイヤと優しい奴ら」でアカデミー助演男優賞を受賞したケビン・クラインと1989年に結婚。2児の母となってからは、女優業から遠ざかっています。
写真:Everett Collection/アフロビリーの父親で発明家のランドは、アメリカ各地を旅しながら自らの発明品をセールスしています。チャイナタウンの骨董品店で店主に「売り物ではない」と断られたにも関わらず、強引にモグワイを買い取ったことが大混乱を招くきっかけに。
1938年3月25日生まれ。1999年10月26日に61歳で死去。歌手、ソングライターとしても活動し、10枚以上のアルバムをリリース。俳優として数多くの映画やテレビシリーズに出演し、映画「俺たちは天使じゃない」ではロバート・デ・ニーロやショーン・ペンらと共演しました。
料理好きで、発明家の夫に理解がある良き妻で良き母。普段は穏やかですが、自宅のキッチンでグレムリンたちが暴れたときには、調理器具を使って3匹を瞬殺。優しいママが見せる衝撃のギャップに注目です。
1944年7月28日生まれの78歳。主人公の母親を演じることが多く、「スタンド・バイ・ミー」ではゴーディの母親役、「フットルース」ではレンの母親役で出演しています。
ビリーの家の隣に住んでいる少年。ビリーの部屋でギズモを見せてもらったときにうっかり水をかけてしまったことから、5匹のモグワイが誕生。
1971年7月16日生まれの51歳。80~90年代に子役として活躍し、数多くの作品に出演。「13日の金曜日・完結編」のトミー役、「グーニーズ」のマウス役のほか、「スタンド・バイ・ミー」では父親から虐待を受けるテディ役を演じて注目を集めました。現在も俳優、ミュージシャンとして活動しています。

不動産会社のオーナーで、ビリーとケイトが勤める銀行の実質的なオーナー。街の有力者でその偏屈な性格から住民に疎ましがられていますが、そんな彼女に悲劇が……。
1937年7月2日生まれの85歳。映画やテレビドラマに加えて、舞台でも活躍。ロビン・ウィリアムズ主演の「ミセス・ダウト」では隣人の老夫人役を演じたほか、「大統領の陰謀」「ファミリー・ゲーム 双子の天使」などに出演しています。
ビリーの家の近所に住む失業中の男性。第二次大戦で従軍していたためか、外国製品を毛嫌いし、「外国製品の中にはグレムリンが隠れている」などグレムリンの存在を信じていました。グレムリンの被害者のひとり。
1928年12月25日生まれ。2019年1月30日に90歳で死去。ロジャー・コーマン監督の「荒野の待伏せ」で映画デビューを果たし、以来、同監督の作品に多数参加。「グレムリン」でメガホンをとったジョー・ダンテ監督作品の常連でもあり、「エクスプロラーズ」「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」「ハリウッド・ブルバード」などに出演しています。
ビリーの父・ランドが訪れたチャイナタウンにある骨董店の店主。長い白髪と白いヒゲ、キセルがトレードマーク。
1904年6月18日生まれ。1991年1月12日に86歳で死去。中国生まれ、米シアトル育ち。アジア系俳優として数多くのテレビドラマや映画に出演し、テレビドラマ「チャーリー・チャン」「燃えよ! カンフー」や、映画「アリス(1990)」などで活躍しました。
写真:Photononstop/アフロ関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ