エースをねらえ!(1979)

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解説

昭和四十八年一月から週刊『マーガレット』に連載され、その秋にはテレビアニメ化された山本鈴美香の同名の人気漫画の映画化。脚本は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の藤川桂介、監督は出崎統、撮影は高橋宏固がそれぞれ担当。

1979年製作/88分/日本
配給:東宝

ストーリー

岡ひろみが属する、県立西高テニス部は、キャプテンの尾崎勇をはじめ、藤堂貴之、竜崎麗香など、秀れた技量を持つメンバーを擁し、ジュニアテニス界の名門クラブである。女子部三年生の麗香は、〈お蝶夫人〉と呼ばれ、全生徒のあこがれの的で、ひろみも、彼女に魅せられてテニス部に入ったのだ。ひろみは、とりたてて目立つ存在ではなかったが、その素直で明るい性格から、お蝶夫人に可愛がられていた。そんなある日、テニス界の鬼才と言われる、宗方がコーチとして就任することになった。彼はカレッヂテニスの名プレーヤーと言われていたが、不治の病のため現役を退き、後継者の育成に情熱を傾けていた。その宗方の目に、荒けずりながら底知れぬ力を秘めたひろみのプレーが焼き付き、あえて地区大会の代表選手に指名する。男子以上の厳しい宗方の特訓を受けるひろみに、藤堂はほのかな思いを寄せるのだった。秋、軽井沢でのジュニアテニスエリート養成のトーナメントで勝ち進んだひろみは、日本を代表するジュニア選手に成長していく。芽生えた愛情に戸惑うひろみと藤堂に、宗方は相手を傷つける事ない愛のあり方を説く。若い二人はその忠告を守り自己を抑制しつつ愛を育んでいった。世界ジュニア選手権出発の日がきた。空港では、ひろみたちを送る壮行会が華やかに行なわれている。病院のベッドでは、病に蝕まれた宗方が、「エースをねらえ!」と日記に書いて息を引き取るのだった。

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4.0青春映画の金字塔

2019年3月11日
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